初めまして。どうぞよろしくお願いします。

中学生の時に知ったハイネの抒情詩が限りなく好きです。ハイネの詩はドイツのライン河岸の抒情詩が圧倒的に多いのです。「ローレライ」は有名ですが、私はバラードを用いて描いた「ケブラールへの巡礼」という詩が好きです。

この詩は死んだ恋人を悼む心の傷を癒すために、気丈な母親に連れられてイヴの巡礼の列に加わる青年を描くバラードです。その舞台がケルンなのです。生涯の間、是非ケルンの街を訪れてみたいと思っています。