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第2位 Out To Lunch

第2位 は Out To Lunch である。アメリカにおけるドルフィー最後のリーダー・アルバムで、アルフレッド・ライオンがプロデュースし、ブルーノート・レーベルに吹き込まれたことが重要だ。あのリハーサルにも金を払うというブルーノートから、ついにドルフィーに声がか...

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第4位 Iron Man & Converstaion

第4位 Iron Man & Converstaion を持ってきた。どういう経緯かはよくわからないが、ジャズというよりもロック畑のプロデューサー、アラン・ダグラスによるセッションが1963年6月頃に実行された。アラン・ダグラスのプロデュースというよりも、ドルフィ...

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第3位 Eric Dolphy & Booker Little Complete Live At The Five Spot

とうとうベスト3に入る。第3位 Eric Dolphy & Booker Little Complete Live At The Five Spot としよう。残念ながらコンプリート盤は発売されておらず、4枚のアルバムに分散されている。今回このトピックスを上げるに...

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1964年6月29日

49年前の今日、エリック・ドルフィーはベルリンで客死した。享年36歳、死因は糖尿病による心臓発作だったという。 3年前の今日、この趣味人倶楽部のコミュニティとして、OUT TO LUNCH! を立ち上げた。気まぐれな管理人なもので、まだたった40のトピックしか上...

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第5位 Eric Dolphy In Europe Vol.1-3

第6位〜第9位にオーネット、コルトレーン、ミンガス、ネルソンのアルバムを並べてしまった。それも、ドルフィーのジャズにおける特異的な立ち位置でもある。脇役の仕事の方が多かったが、主役を引き立てながら、ソロを取った瞬間、主役を食ってしまうのが痛快だ。第5位以上はドルフ...

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第1位 Last Date

第1位はやはり Last Date ということにならざるを得ない。このアルバムはよっさんは大好きで、大好きで、大好きな作品である。ドルフィーが去った現世にブルーノート第二作が現れることがない限り、Last Date はドルフィーの第1位のアルバムなのである。 O...

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第6位 Free Jazz Ornet Coileman

第6位はオーネット・コールマンとドルフィーのダブル・カルテットによる Free Jazz Atlantic SD-1364 Ornette Coleman Double Quartet を挙げておこう。よっさんは実はフリー・ジャズという概念は理解できない。ハード ...

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第7位 Live At The Village Vanguard AS-10/Impressions AS-42

第7位はドルフィーと盟友ジョン・コルトレーンとの奇跡のコラボレーション Live At The Village Vanguard AS-10/Impressions AS-42 を選んだ。2枚だけれど2枚で一組みたいなものなので、どちらか一枚にはしぼれなかった。ド...

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第8位 The Great Concert, Paris 1964 Charles Mingus

ミンガスの主催するジャズ・ワークショップによる、1964年の欧州ツアーの記録はいくつか入手可能だが、4月のパリ公演の記録を第8位にしよう。レコードは、三つ折りの豪華なジャケットで、一面はアルトを吹くドルフィーの写真がフィーチュアされていた。 このアルバムは、4月...

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第9位 The Blues And The Abstract Truth

第9位にオリバー・ネルソンの名盤「ブルースの真実」を持ってきた。なんて洒落た邦題なんだろう。10枚のアルバムはドルフィー名義の作品に限ろうかいろいろ考えたが、脇役で光っているのもドルフィーの特徴だから、自由に好きなアルバムを選ぶことにした。ますます、10枚に絞るの...

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第10位 Outward Bound

1960年4月、NYに活動の拠点を移したドルフィーのプレスティッジ・レーベルにおける輝かしい初リーダーアルバムだ。やはり、このアルバムを1枚目に上げておこう。 GW、Les、245 などオリジナル曲にスタンダードナンバーを配していて、選曲は意欲的だ。実質的なデビ...

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Eric Dolphy Timespan Marshmallow Records

この一枚は、久々のドルフィーの新譜だ。マシュマロ・レコードという日本のレーベルから昨年暮れに 999 枚限定で発売されていた。よっさんの入手したジャケットには手書きで 497 と記入されている。最近はジャズ誌なども読まないので、このアルバムの存在すら知らなかった。...

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三枚のアナログレコード

うわ〜っ、1年間このコミュニティを放置してしまっていた。最近ジャズを聴く機会がめっぽう減ってきた。CD や中古のレコードは思い出すようにしては買っているのだけれど。 1. Roy Porter Big Band, Black California 2. Tedd...

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Ballads John Coltrane

コルトレーンのバラッズについては以前も書いた。何度聴いても、何度書いても結論に達することはない。先日本屋でオーディオ雑誌を立ち読みしていたら、おそらく有線放送かなにかでこのアルバムの "Too Young To Go Steady” が流れた。最初の一音でコルトレ...

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Out To Lunch Otomo Yoshihide's New Jazz Orchestra

以前から気にはなっていたのだが、入手するチャンスがなく、やっとオークションで手に入れた。大友良英とNew Jazz Orchestraのドルフィーに対する、というよりも、Out To Lunch という稀代の傑作アルバムへのオマージュなんだろうか。 私は十代の頃...

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Last Date Eric Dolphy

バス・クラリネットの咆哮でそのセッションは始まった。ファーストインパクトだけで聴衆を惹きつけることができるのは、ドルフィーの魔術だ。 このアメリカからやってきたジャズのバーチュオーソを一目見ておこうと、ラジオ局のジャズ・ファンがヴァラ・スタジオ5に集まってきた。...

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Gentle November Kazunori Takeda

毎年11月になると必ず聴くアルバムがある。それがジェントル・ノベンバーだ。49歳で若くして死んだ武田和命という前衛ジャズサックス奏者の残した、渾身のバラードだ。アルバム全編でほとんどアドリブを吹かない。ただ淡々とメロディだけを吹く。美しいテナーだ。バックはあの山下...

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Hubris Richie Beirach

バイラークのスタイルは、アート・テイタム、ビル・エヴァンス、そしてクラシックの影響を受けているとの紹介がある。アート・テイタムというのはわからないが、確かに自己のアルバムに多くの楽曲を取り上げているエヴァンスは、バイラークの永遠のアイドルだろう。そして、直接とは言...

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Night Dreamer Wayne Shorter

ショーターもコルトレーンほどでは無いにせよ、変貌していった音楽家だ。”Night Dreamer” はモード・ジャズから進んで行った新主流派時代のショーターの代表作だと思う。全曲ショーターのオリジナルの記念すべきブルーノート第一作。ブルーノートには後期の3部作を除...

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1969 Miles Festival De Juan Pins Miles Davis

ビッチェズ・ブリューを繰り返し聴いて、どうしてもこのアルバムのことが話したくなった。ここ2〜3日繰り返し聴きながら、想像(妄想か)をめぐらせている。 ビッチェズ・ブリューを制作した後、マイルスはショーター、コリア、ホランド、デジョネットのクインテットでヨーロッパ...