先日の勉強会の記事

自分は女性である、男性であるという意識が、身体の性と一致しない「性同一性障害」(GID)。18日、東京・あきる野市内で「性同一性障害」(GID)の勉強会が開かれました。

 主催した「GID西多摩」代表の将輝さん(61)は、GID当事者(体は女性、心は男性)として「地元で同じように悩む人の力になりたい」と、当事者支援団体「GID西多摩」をつくりました。

 女性として生まれ、長く心と体の不一致に苦しんできた将輝さん。「自分の体が嫌で生理がくるたびにつらかった」といいます。違和感は女性として生きればなくなると信じ、結婚、出産。違和感はなくならず苦しみは続き