性的マイノリティーに光明

同性カップルを「結婚に相当する関係」と認めて証明書を発行する東京都渋谷区の条例案が26日、区議会の委員会で賛成多数で可決された。条例案には、婚姻関係を認める趣旨に反し差別的な行為があれば事業者名を公表する規定があるが、採決では規定を運用しないように求める付帯決議案を付けた。31日の本会議で可決、成立となる見通し。
条例案、付帯決議ともに公明、共産、民主など計6人が賛成し、自民2人が反対した。
成立すれば4月1日に条例を施行。
証明書発行の手続きは別に規定で定め、早ければ今年夏ごろから発行する。条例では、区内で住居を探す際や病院での面会などで家族として扱う