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よくあるご質問

◆心に残る今月の言葉◆ 第56回

★杓子定規=しゃくしじょうぎ★
御飯をよそう杓子は、お玉と違ってほぼ真っ直ぐですが、昔は曲がっていたようです。これを定規の代わりに使おうと思っても正確にいかず、不便です。正しい定規にはなりません。そこで他に当てはめて標準として使えないことを、「杓子定規」というようになり、今は形式にとらわれて融通の利かないことをいうようになりました。あまり細かく規則や制度を決めてしまうと、杓子定規な人が増えます。でもアジアの国ではまだ曲がった杓子を使っている所があります。

★六菖十菊=りくしょうじゅうぎく★
「六日の菖蒲、十日の菊」の略。六日の菖蒲は五月五日の端午の節句、十日の菊は九月九日の重陽の節句に間に合いません。このことから時期に遅れて役に立たないもののたとえで使われるようになった言葉です。この二つは五節句の内で、ほかに一月七日の人日(じんじつ、若菜/現代では七草の日)、三月三日の上巳(じょうし、桃)、七月七日の七夕の節句があります。江戸時代初期に徳川幕府が制定し、本家に届け物や神にお供えして縁者一同共食を祝ったもの。本来「節句」は「節供」です。

★独出心裁=どくしゅつしんさい★
あまり聞き慣れない言葉ですが、「ひとり心裁を出だす」とも読みます。心裁は心の中で描いた構想の体裁や風格のことです。この言葉は、特に詩文、芸術作品、建築などの構成に対して使われます。芸術分野では、人の感じるままを表現するために、組織や慣習や既存の事例に拘泥しない意識が大切で、独創性や独自の構想を創出していくことが求められます。円熟した社会では個個人のオリジナリティこそが輝きの源泉、生き生きした社会を形成する大きな要因となります。

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