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よくあるご質問

中央運河の水力式リフト (ベルギー)

今日の「The世界遺産」はベルギーの産業遺産の紹介です。

18世紀ヨーロッパは産業革命下多くの物資が水上交通で運ばれ、5万Kmに及ぶ運河網が整備されました。 その一つ、ベルギー南部の炭坑が多く有る地域に200年前ドイツとフランスの川を結ぶ中央運河が造られ、石炭を搬出されました。 

しかし、その運河を完全に結ぶ為には67mの丘を越えなければなりません。 そこで、当時のヨーロッパの運河技術の粋を結集し、35年の歳月をかけて100年前に水上の舟を持ち上げるエレベーターが完成しました。

67mを一度に持ち上げるのは困難で、1回17mを持ち上げるエレベーターが4つ並んでいます。 

方式は電力を使わず、水力だけでエレベーターを上下させます。 この画期的な方式で当時の一般的な300トンの貨物船を持ち上げました。

100年間稼働した後、2002年新運河が作られ1350トンの舟を1度で持ち上げる巨大エレベーターができ、この水力式リフトは役目を終えました。

一時は取り壊しも検討されましたが、地元の熱意で存続が決まり、現在は観光船や一部の貨物船に使われています。
まるで自然の川の様に美しい景色の中を走る運河と、4つの水力リフト、手回しで動かされる、跳ね橋や旋回橋などの周辺施設を含め世界遺産に登録されました。


写真   のんびりした風景の中を走る中央運河
      高低差17mを持ち上げる旧リフト
      最新の67mを一気に持ち上げるリフト

コメント

ひげおやじさん

2013年08月19日 22:58

26年前初めての海外出張がベルギーで、休日にブルージュに案内され、運河クルーズで見た美しい町並みにヨーロッパ文化を肌で感じました。

東京でも運河クルーズが見直されていますが、舟から見る景色は又風情が有る物ですね。

トラベルウーマンさん

2013年08月19日 22:04

ベルギーに行ったとき、運河めぐりで心が癒されました。

でも、こんな施設があって、動かされていたことは全く知りませんでした。歴史と様々な人々の叡智で美しい景色が残されているのですね。

ミーミーさん

2013年08月19日 16:29

< ひげおやじさん>
世界遺産のリドー運河とミディ運河は見ましたので、他の運河が
気になります。

ましてや、三大〇〇に弱い私。
又、行きたい所が増えてしまいそうです。

写真はリドー運河です。

ひげおやじさん

2013年08月19日 15:14

日本は河川が急で余り内陸の水運は盛んでなく、運河も江戸や大坂の市内に有るぐらいで、ヨーロッパの様に大々的では有りませんでした。

大陸では内陸の水運が盛んで多くの運河が作られています。 運河の世界遺産としてはこのベルギーの中央運河の他に、

   カナダ   リドー運河
   イギリス  ポントカサステ水路教と運河
   フランス   ミディ運河
   オランダ   アムステルダムの環状運河

等が有ります。  これらの他にまだまだ世界中には沢山の運河が有ります。 ちなみに三大運河は、スエズ、パナマ、キール運河と言われています。

ミーミーさん

2013年08月19日 11:09

私も、ベルギーにあんな所が有るとは、知りませんでした。

私は、なぜか運河に魅かれるので、世界の運河を見る旅も
良いかなーと思い始めました。

gashouさん

2013年08月19日 07:49

世界には凄い施設がある物ですね。

ヨーロッパには運河が張り巡らされていて、運河や川を使って各地に行けるようですね。
運河や川を使って各地を巡りたい気がしてきました。

来年ベルギーに行く予定ですが、残念ながらこの施設を見に行く時間が有りません。