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よくあるご質問

西オーストラリアのシャーク湾

今日の「The世界遺産」はオーストラリア西部の自然遺産シャーク湾の紹介です。

シャーク湾は二つの半島と大陸の間に囲まれた湾で、熱帯〜亜熱帯地域に跨る温暖な海域で、平均水深9mと浅く、サンゴが豊かで、300種の魚が生息します。

特に絶滅危惧種であるジュゴンの世界最大の生息地で、約1万頭がいます。 それはジュゴンの餌の海草が湾の3分の1の面積の海底に生えているからです。 

真っ白な砂浜見えるシェルビーチは小さな貝殻が10mもの厚さに堆積したもので、4000年間の堆積で石の様に堅くなり、ブロックに切り出して建材として使用されてきました。 現在は、環境保護から切り出しは禁止となり、それらを使った教会やレストランは貴重な建造物になっています。

ジュゴンと共にこの場所が有名なのは世界で唯一生存する生命体ストロマトライトです。 それは濃い塩水で生きられるバクテリアの?種で、多数集まって岩の様になった物で、その大群落があります。 最大の特徴は光合成で炭酸ガスを吸って酸素を放出する事です。 数10億年前から生息し、地球の大気の組成を哺乳動物が生息できるように改変したと言われています。

半島の陸地には太古から生息している動物がいますが、外来種に襲われ個体数が激減している為、その保護に努めています。 プロジェクトエデンでは、半島をフェンスで隔離して外来種の侵入を防止し、飼育繁殖センターで増やした絶滅危惧種をそこに放して種の保存に努めています。

ここは太古の息吹が聞こえる自然が残っている場所です。


写真   ジュゴンの親子
      黒い岩の様なストロマトライトの群落
      幻の希少動物ビルビー

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