武陵源 (中国)

今日の「世界遺産」は中国の武陵源の紹介です。

武陵源は中国、中南部、湖南省張家界にある世界自然遺産です。 
映画アバターの舞台になった奇岩が林立する場所で、つい40年前までは少数民族が住んでいる未開の地でした。

1979年近代画家呉冠中がこの地を訪れて感動し、絵にしたのが世に広まるきっかけでした。
今では年数百万人の人が訪れる一大観光地になりました。

武陵源の魅力は1000mの高地に3000を超す石柱が林立する雄大かつ幽玄な景観です。
円柱、角柱、壁状と大小色々な形の石柱が並び、松などの植物が生え趣を添えています。
アバターに出てきた巨大な石柱は、