トランシルヴァニアの要塞教会群(ルーマニア)

今日の「TBS世界遺産」はルーマニアの北西部トランシルヴァニア地方にある要塞教会の紹介です。

この地方は東西を結ぶ重要な地方で、12~13世紀から多くの人が行き交い紛争が絶えず、さらに15世紀になってオスマントルコの侵攻にさらされるようになりました。

その為、村々では自衛の為教会を中心として要塞化し、敵の侵入に対抗しました。 当時は300棟もの要塞教会ができましたが、現在でも150棟が残っています。

そのうち特に保存状態がよく堅固な教会7棟が世界遺産に登録されました。

ビエルタン教会は3重の外壁を持ち細い迷路で敵の侵入を防ぎ、プレジュメル教会は5