南イタリア

今日の「旅サラダ」は引き続きイタリア編で、南イタリアの有名な世界遺産の観光地マテーラとアルベロベッロを訪れます。

マテーラは洞窟都市として有名で、ローマ帝国時代東方から来た修道士が渓谷の岸壁に洞窟を掘り、住み着いたのが始まりで、洞窟教会などが作られ人も増えていきましたが、だんだんスラム化が進み、20世紀に居住が禁止されました。
一方でその価値が見直されて修復の手を加え、徐々に町は回復し現在は世界遺産の町として観光客も増え、活気を取り戻しつつあります。
ただ、高台から見た街はくすんだセピア色で、雑然としていて、特異な雰囲気があります。

対照的なのがアル