スケリグ・ヴィヒール(アイルランド)

今日の「TBS世界遺産」はアイルランドの絶海の孤島にある世界遺産スケリグ・ヴィヒールの紹介です。

1996年登録ですが、あまり一般的でない遺産で今まで紹介されてきませんでした。

アイルランド本島の西12Km沖合に浮かぶ島で、断崖絶壁で平地がない水も出ない、半年は海が荒れて近づけないと言うまさに絶海の孤島です。

その島に1400年前から500年間人が住み着いていました。 キリストの修道士です。
何もない島に岩を砕いた石で峰の頂に礼拝堂や住居の建物、石垣で段々畑、雨水を集める水路や貯水池、海岸からの階段などを数百年かけて修道院の形に作っていきました。