ミディ運河 (フランス)

今日の「TBS世界遺産」はフランスのミディ運河の紹介です。

時は17世紀ルイ14世が統治していた時代、地中海から大西洋への物流ルートの開拓にミディ運河の開削が決定されました。

南フランスの西部、地中海に面するセートと言う小さな町から240Km離れたトゥールーズまでを運河でつなげ、そこからガロンヌ川を下って大西洋に出ることができます。

一帯は丘陵地帯で土地に高低差がありそこをいかに運河を通すかと言う難問がありました。 まず小高い丘は避けて麓を曲がりくねって通します。 避けられない丘はトンネルを掘って抜けます。 逆に低い川は橋を架け川の上を運河を通しま