食料難時代

戦中・戦後の一時期、豆かすの配給が来るまで、草や木の実などでどうにか生き永らえて居た、
世の中少し落ち着いて、闇市が出来、物資が出回り、物々交換で食べる物を確保した、
庭で鶏やウサギを飼い、川では雷魚やザリガニを獲った。
南氷洋のくじらが出回り、鯨の日が続いた。

今、遠い昔を振り返って見て、あの経験は懐かしいだけでなく、人生の試練であり良い経験であったとおもうのである。