第1回13仏参り、実施報告

 13仏とは
十三仏は室町時代に成立されたといわれ、十王思想を発展させ、亡き人の追善供養の仏として人々の間に流布し浸透している日本独自の信仰です。
   十王思想は中国において仏教の教理をもとに、インド思想・道教・儒教・マニ教などの民間信仰を取り入れて成立したものです。
十王思想での13仏とは、人が亡くなると、49日間を中陰といいますが、この間七日ごとに法要を営みます。49日で満中陰を迎え、忌明けとなります。
亡くなって49日目には閻魔様の審判がくだる日とされています。その後、百か日、一周忌、三回忌・・・と法要が営まれます。
それぞれの法要を守護する本尊