hinamama5選
特選12こでまりの微かな揺れや去りし君
春の情景の中で、去り行く人が触れたであろう枝が微かに揺れている繊細な様子が目に浮かび良いなと思いました。
16蜃気楼一人暮しに慣るるころ
19尻上がり繰り返す子や春の風
34ちらほらと花散る下で野点する
47蜃気楼知らずに船が上を向き
ネジバナ選
特選
14こでまりや校歌を習ふ声らしく
…
桜の時期も過ぎ、躑躅や藤などが豪華に咲き始めている。小手毬の健気な姿もよく見かける。
私の散歩のコースは校庭のフェンスを一周することも含まれている。作者もそうなのかもしれない。フェンスから
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