Osho 「未知への扉」から秘教グループについての話

「霊的な知識が存在するには困難が多くあるが、そのひとつはその知識が的確には表現されえないものである、ということだ。霊的な知識そのもの自体が、その人が表現しようとするやいなや、表現は無理であると感じてしまうものだ。だから、それを表現・伝達するための秘教グループが必要になる。

 秘教グループとは、特定の知識の体系を受け取るために、特定の師とともにはたらくために、特殊な訓練を受けたグループのことだ。
数千年を経て、ようやく仏陀のような人が誕生するが、そのような人が現れても、彼が意思を伝えることはむずかしい。仏陀は直接意思を伝えることができないため、秘教グルー