気仙沼の蝦夷

 気仙沼に蝦夷狩という地名がある。蝦夷狩は、宮城県気仙沼市唐桑町上小鯖にあるバス停の名前。

 敵の武将は、必ず首を切ったというのは戦国時代まで続いた戦後処理の仕方。これは全世界的に共通のようです。

 いくら文化が高いといってもそれまで何千年も平和に暮らしていたところに、突然異文化の連中が来たからと言って、素直に従って生きるという選択をすることは普通ではありえないことです。せいぜい部族同士の争いは歴史始まって以来連綿としてあったとは思うが。

 ある程度噂は流れていたでしょう。税金のようなものが強制徴収されるとか、いろんな行事に人足を駆り出されるとか。