「思い出」ということばには重みがある。ますます近年。

生活のテンポが速くなっているのか、
その分心が軽くなっているのか、
すべてが電気的でデジタル式生活なのか、
ハートや命が軽く感じます。

特にテレビのニュースは「ハイ次、ハイ次」
というように、残酷、悲惨さ、そのすぐ後に
お笑いが並んだりする。

何か空虚ですよね、これ。

そんな中で、「思い出」は依然として生き続けるんですね。重く。一人一人の心で。