美術の歴史を変えた天才・カラヴァッジョの魅力

西洋美術史上最も偉大なイタリアの大画家のひとり『カラヴァッジョ』は、わずか60点ほどの作品しか残していないにもかかわらず、均整と調和を重んじるルネサンス様式に対して、理想化を拒み劇的な明暗法によって浮かび出る人物表現と「光と影」の自由な感動表現は、リアリズムを伴うバロックという新時代の美術を開花させる原動力となりました。今まで来日した作品を中心に、カラヴァッジョの革新性と魅力を明らかにしていきたいと思います。

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