1952年にライツはカナダにライカの修理を目的とした工場を建設しました。
ライカの輸出がもっとも多い北アメリカに修理工場が必要とされたためでした。ところが、この工場がライカの需要の伸びとともに発展してついに、ボディーの組み立て、レンズの設計製作を行うようになりました。
その背景には関税の問題があったらしいということ。
つまりヨーロッパより税率が特別に低かったためでした。
ライツのカナダ工場は、ミッドランド・オンタリオに設置され、ⅢfからM4-Pまでのモデルを組み立てています。
この工場で組み立てられたライカには〝Made in Cana
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