「葛根廊」の大虐殺、日本軍は民間人を見捨てた。

NHK深夜便(午前4時過ぎ)で生存者の大島満吉さんが語る
1945.8.14日引き揚げ中の1300人がソ連兵に襲われる。
殆どは婦人と子供達で1000人以上の人が、戦車のキャタピラ、自動小銃の乱射による虐殺、集団自決で亡くなった。戦後75年を経てその記憶が明るみに出てきた。
満洲の興安街(現在の内モンゴル)葛根廊(カッコンビョウ)で起こった殺戮事件である。
五年前に生存者によって事件を記録した本が出版された
葛根廊事件の証言「草原の悲劇・平和の祈り」
文中、満洲放送局でアナウンサーをしていた森重久弥さんが、70年の命日に送った追悼文が記載されている。