春の青春18切符紀行、其の二、日光再訪。

日光は、今年93歳になる母親が父親と出かけた中で、一番印象に残っている場所だと言っている名所である。亡くなった祖母も「日光を見ずして結構と言うな」と、決まり文句をよく言っていた。

宇都宮までのJR沿線も花が咲き乱れ、まさに春の風情。
上野では結構降っていた雨も、宇都宮につく頃には止んでいた。

宇都宮から日光線に乗り換える。火曜日の9時頃だが、電車は満員である。
半数以上は欧米人観光客で、団体ツアーらしき人々も多い。ツアーバスではなく、ガイドさんに引率されての電車移動なのである。

日光には10時過ぎに到着。
駅舎は、1912年8月に