認知症に関する講習会で

長年 毎日同じ時間に散歩している人の老後についての話を聞いた。
暑くても寒くても雨でも毎日同じ時間に歩いている人は、体内時計に散歩時間が記録されていますので認知症が始まっても時間が来たら外出しようとします。
認知症のために帰り道が分からなくなり、家族が大変な苦労を強いられます。
もっと認知症が進めば「外へ」という意識だけで 屋上に上がって地上に落下する事故などもおこします。
線路内を歩いて列車事故に遭うこともあるでしょう。
この様な人を「あるちゅう(歩く中毒)」症と呼ぶそうです。
歩くのが健康にいいのは、認知症でない人の話の様です。
物忘れが多くなって来