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よくあるご質問

?Remember「リメンバー」?

★ 2年の歳月をかけた
    バーリン渾身のバラード

 作詞・作曲ともにアービング・バーリンによる1925年の作品。

 バーリンは当時、エリン・マッケイという娘と恋仲にあった。この曲は彼女への思い
を綴って書き始めたが、なかなか出来上がらず、彼女が旅行に出ていた24年のクリ
スマスの日にやっと完成させた。それまでに2年の歳月がかかっていた。

 エリスはいわゆる良家の子女、バーリンは貧民街出身のユダヤ人。彼女の父親に
二人の交際は大反対される。
 そうした悲しみの中から、生まれたのが、この曲や「オールウェイズ」「オール・アロ
ーン」「ホワットル・アイ・ドゥ」などの名バラードである(26年に二人は秘密裡に結婚)。

 楽曲はヴァース24小節、コーラス AABA 32小節という構成。歌詞は?愛してます、
と君が告白してくれた夜を覚えているかい。頭上の星に誓ってくれたよね。ぼくのこと
を忘れないと約束してくれたのに・・・?という内容。恋が成就しない状況におかれた
気持ちを切々と歌い上げる。
 
 曲も恋同様、発表当初は苦労したが、25年12月にはアイシャム・ジョーンズ楽団の
レコードがチャート1位に。クリス・エドワーズの歌でもヒットし、またルース・エティング
の得意曲としても知られた。

 インストでは、ハンク・モブレーの『ソウル・ステーション』におけるチャンバースのソ
ロが印象的。他にビル・フリゼールのデビュー20年目の記念碑的作品『ジ・インター
コンチネンタルズ』や、リッチー・バイラーク、ケニー・G 、長老ロイ・ヘインズのライブ
盤なども聴き逃せないだろう。

コメント

Anakreonさん

2013年08月12日 05:41

名前の挙がったモンクで。

 セロニアス・モンク『アローン・イン・サンフランシスコ』

 セロニアス・モンク(p)  録音:59年

 何枚もソロ作品を残したモンクですが、サンフランシスコ録音の本作は格別に
リラックスした雰囲気を漂わせているようです。

 これほどユニークでぎこちない「リメンバー」は他にないでしょうが、これほど引
き込ませる演奏もまたないでしょう。溢れんばかりの創造性を感じさせます。

ガルシアさん

2013年08月11日 23:34

Remember?リメンバー?

僕が一番に思い出すのはハンク・モブレー、ジャズ喫茶でも良くかかっておりました。

歌ではビリー・ホリディがリズミックに、サラ・ヴォーン(デュエット)ミュージカル仕立てに、ジュリー・ロンドンはしっとり、ゆったりと聴かせてくれます。

ギターではモンゴメリー、ジョー・ピューマ、ジョシュア・ブレイクストーン。
ピアノではモンク、バリー・ハリス、スティーブ・キューンの2枚のワルツ集と好演が聴けます。

僕の2チョイスはスタイルの違うテナーの2枚、ジミー・ホレストとズート・シムスです。
豪放サックスがコッテリ・オルガン、コンガにのってブロー、このイケない感がある意味ジャズの真骨頂を感じてしまいます。この良く歌うサックスのホレストと、ズート・シムスとジョー・パスとのデュオという、リラックスした中軽やかに寄り添う妙技もジャズの楽しみの一つと感じてしまいます。

〇Jimmy Forrest / Forrest Fire   1960
Jimmy Forrest (ts)
Larry Young (org)
Thornel Schwartz (g)
Jimmie Smith (ds)
unknown (conga)

〇Zoot Sims / Blues For Two   1982 
Zoot Sims (ss, ts)
Joe Pass (g)