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よくあるご質問

?I Fall In Love To Easily「ほれっぽいの/惚れっぽい私」?

※ ヴォーカル向けの
       バラード曲

 サミー・カーン作詞、ジュール・スタイン作曲による1944年の作品。

 1945年のミュージカル映画『錨を上げて』の挿入歌として書かれ、フランク・シナトラ
が歌って、アカデミー賞にもノミネートされた。
 当時ユージン・ベアードがメル・トーメ&メルトーンズと歌ったデッカ盤がヒット。シナ
トラのコロムビア盤(44年『ザ・ボイス』)も人気を集めた。

 歌詞は?いとも簡単に、いとも速く恋に落ちてしまう自分。何度もだまされてきたのに、
すぐに恋をしてしまう自分を嘆いている。?という内容。

 スタンダードと呼ばれる楽曲の多くは32小節が標準だが、この曲のテーマは16小節
しかない。だが、しっとりとしたバラードで歌われることが多いためだろうか、短いと感じ
させない。歌詞も繰り返す部分が多いのに、ダラダラと歌っているという印象を与えな
いから不思議だ。

 元祖フランク・シナトラをはじめ、チェット・ベイカー、カーメン・カクレエ、ジョニー・ハー
トマン、アニタ・オディ、サラ・ヴォーン、トニー・ベネットなど、取り上げている歌手はじつ
に多い。ちょっと遅れたヘレン・メリルとロン・カーターのデュオ(EmAr)も蠱惑的。

 インストではマイルス(63年)、ハンコック〜ウイントン(81年)、キース(83年)が聴きも
のだが、インストよりもヴォーカル向きの1曲といえるかもしれない。

コメント

Anakreonさん

2013年09月10日 09:06

今回も邦人アーティストを挙げておきます。

 小林 桂『ネイチャー・ボーイ』

 小林 桂(vo)、納谷嘉彦(p)、安カ川大樹(b)、田鹿雅裕(ds)

 日本のシーンには稀にみるゴージャスなエンタティナーぶりを発揮する小林桂が、
納谷嘉彦のピアノ・トリオを伴奏にしっとりと抑制されたシンギングを聴かせてくれ
ます。

 包み込むような包容力と息づかいも伝わる繊細さで、この曲の新しい魅力を引き
出しています。

ガルシアさん

2013年09月10日 01:09

I Fall In Love To Easily?惚れっぽい私?

Anakreonさんが仰る様にヴォーカル向きの曲ですね。
しかし、家にはアニタとケイコ・リーしかないので、大切に聴きこうと思っております。

ピアノが幾つか並びます、ビル・エバンス、スティーブ・キューン、エンリコ・ピエラヌンツイ、キース・ジャレット、ジョン・ヒックス、ブラッド・メルドーとテクニシャンの素晴らしいバラードが並びます。

サックスではマックリーンとジョン・ゴードンがアルトで泣きを聴かせてくれます。

僕の2チョイスはテテ・モントリューとデニー・ザイトリンのどちらも違う意味での危うさを孕んだピアニストです。
只者ではない集中力で聴いているものが、酸欠を起こしそうになる(ちょっと大袈裟かな)中ふっとこのようなバラードが流れるときゅーんとくる僕なのです。
〇Tete Montoliu / Recordando A Line   1972
Tete Montoliu (p)
Eric Peter (cb)
Joe Nay (ds)

これまた、個人的な趣味に走ります、何時もバランスが少しおかしいのではと思いつつ、最後まで耳が離せないザイトリンです。なぜか憎めない彼の隠れ大ファン、特に彼のスタンダード・ナンバーは繰り返し聴いてしまいます。
〇Denny Zeitlin / As Long As There's Music   1998
Denny Zeitlin (p)
Buster Williams (b)
Al Foster (ds)