趣味でつながる、仲間ができる、大人世代のSNS、趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)

よくあるご質問

?S’Wonderful「スワンダフル」?

★ ?君がいればなんて素敵な !?
       というときめきの告白ソング

 アイラ(作詞)とジョージ(作曲)のガーシュイン兄弟による作品で、1927年のアデルと
フレッドのアステア姉弟が主演したミュージカル『ファニー・フェイス』の挿入歌として使
われ、アデルとアレン・カーンズが歌って大ヒットになった。

 また、これに基づく57年の映画化版(邦題『パリの恋人』)では、フレッドとオードリー・
ヘプバーンが歌っている。

 タイトルが?It’s Wonderful?(素敵だ)ではなく?S’Wnderful?(うーん、素敵だ)とし
たところに、アイラのこだわり(恋の高まる気分)が感じられ、またこれは歯擦音の効果
を狙って作詞したのだったが、Its と正式に発音する歌手が結構いたので参ったと語っ
ているのは面白い。
 歌詞は?君が愛してくれるなんて素晴しく、なんて素敵なんだ。まるで天国さ。君が、
ぼくの人生をすっかりゴージャスにしてくれたんだ。?という、まさにラヴラヴな内容。

 結構速いテンポで、スゥイング感たっぷりに、ドラマティックでユーモラスに歌われる
場合が多く、ときめく恋心を独白するユニークな歌といえるだろう。
 
 コールマン・ホーキンス、アート・ペッパーらのインストならば問題なし。
ヘレン・メリルやアニタ・オディは、さて、どう発音しているか?。

コメント

Anakreonさん

2013年09月15日 19:55

「スワンダフル」の再紹介ミスの、お詫びのミニメールを受け取られてびくりされたの
では(苦笑)。 恥ずかしくて穴がなくても、穴を掘って入りたいくらいです。

 ボーカルの場合はスピード感で勝負。それでやっぱりボーカルはアニタ・オディで
決まり。急速テンポで歌い「誰も奪えぬこの想い」をサンドイッチする、軽業師さなが
らのテクニック。参りました。

 対抗馬はヘレン・メリル、これも負けず劣らず速い。オシー・ジョンソンのドラミングに
乗って疾走シンキング、いささかお疲れ様と言っておげましょう。

 珍品はリー・ワイリー。意表をついてスロー・テンポの絶唱、残念ながら本邦未発表。
わが国では受けないと思われたのでしょうか。

Marchanさん

2013年09月15日 18:55

私は、アニタ・オディのヴァーブ盤「Anita Sings The Most」に収録されている
'S Wonderful で高校生の時にジャズヴォーカルを好きになりました。

Anita O'Day(Vo)・・・・・Anita Sings The Most

Rhythm Section
Oscar Peterson(p), Herb Ellis(g), Ray Brown(b),
Milt Holland(ds), John Pool(ds)

SIDE 1
1.'S Wonderful
 〜 They Can't Take That Away From Me
2.Tenderly
3.Old Devil Moon
4.Love Me Or Leave Me
5.We'll Be Together Again

SIDE 2
1.Stella By Starlight
2.Taking A Chance On Love
3.Them There Eyes
4.I've Got The World On A String
5.You Turned the Tables On Me
6.Bewitched

このアルバムとの出会いは、高校生の時。クラスメイトが
オスカー・ピーターソンのレコードをたくさん集めていて、
このアルバムをある日聴かせてくれたのが最初です。
すごくカッコいいと感じました。
当時は、エヴァンスやチャーリー・パーカー、バド・パウエルなどのインスト・ジャズ
ばかり聴いていたのですが、こんなにスウィングして自分でも歌いたくなるほどの
ジャズヴォーカルは聴いた事がなかったです。ピーターソンのピアノも抜群です。

もちろんさっそく日本の再発レコードを入手しました。学校から帰宅
すると同時に毎日、何度も何度も聴いたものです。
フェイクする細かなフレーズも歌えるようになったと同時になんて
ジャズヴォーカルって粋でアメリカそのものの雰囲気なんだろうと
思いました。アメリカに行きたいとさえ思いました。
そして、貯金してアメリカで実際にアニタ・オディを聴いてみよう、
逢ってみようと思いアルバイトしました。

ついに大学4年の時に、ニューヨークのジャズ・クラブで
アニタ・オディのステージを見ました。
言葉も出ないほど感激しました。しかも、休憩の時にアニタ・オディや
バックのメンバーが私の席に来てくれて色々話をしてくれました。
日本人なの。東京・大阪 ? 若いわねぇ。学生なの。
ジャズ好きなのと。彼女に Anita Sings The Most のアルバムが
大好きですと云うとすごく喜んでくれて2回目のステージではこの
アルバムに収録されている「'S Wonderful」と「Stella By Starlight」
など数曲を打ち合わせもなく歌ってくれました。
バックのピアノ・トリオも彼女も最高でした。

そして、ニューヨークで彼女のオリジナル・レコードを探しましたが見つかりません
でした。
大学4年の時には、オリジナル・レコードは入手していませんでしたが、彼女の
アルバムはほとんど手にいれていました。
就職して、どうしてもオリジナル・レコードがほしくなり探しましたがダメでした。

運良く2回目のアメリカ旅行の際、大学の体育館で行われていたレコード
コンベンションに遭遇しました。
他のほしかったオリジナル・レコードもざくざく。ここ掘れワンワン状態で手荷物
では持ち帰れないほどの収穫を得ました。
そうしてこのアルバムのオリジナル・レコードを入手できたのです。

日本で再発されたレコードやCDと聴き比べを何度もしましたが、ヴァーブ
の音質は当然オリジナル盤が最高。音質的にはまったく別物のようです。
日本盤やCDは変に高音と低音が強調されヴァーブ独特の音質が死んで
しまっています。

以上とりとめのないお話で読む価値がないお話しですが、
我慢して読んでいただいた事に感謝します。

※オリジナル・レコード(オリジナル盤)とは、一番最初に販売された
  生産国の物で、いわゆる初版もの。ファースト・プレス盤とも
  呼ばれています。
  現在、状態のよいものはすごく高額で取引されています。
  当時のアメリカのレコードは、ジャケットも分厚く、レコード盤も
  かなり厚みがあり重いです。

'S Wonderful ではなく、レコードのお話しになってしまい失礼しました。

You Tube の動画で「Anita Sings The Most」の'S Wonderfulを聴いてください。

間にThey Can't Take That Away from Meを挿入しています。粋ですね。

http://www.youtube.com/watch?v=fEgM6NzovTQ

以前にライブの動画でアニタが'S Wonderfulを歌っているのが
あったのですが、見当たりませんでした。

・・・トビックを観ましたら動画アドレスを張り付けておられないので、不適切なら
  削除してください。

添付した画像は、アメリカのファーストプレスのオリジナル盤のジャケットです。
USA. Verve MG V-8259 mono 

再発盤とは、異なり全体のカラーはピンクの印刷です。

レコードラベルも見てほしかったのですが、画像が1枚だけしか添付
できなかったので残念です。