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よくあるご質問

8月歌会 ★ 題詠の部 ★ 作者名発表

『短歌をよもう♪【歌会】』8月投稿歌の作者名の発表です。
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1.「こっちこっち」ハンカチを振る友のゐて日傘のわれははづみてゆきぬ(コスモス)
2.あかがねの薬缶が哭いたカンカラカンかんからかんと瓦礫の底で(雪しまき)
3.かさかさと柿の実落つる夕暮れの日照りを映す地割れの深さ(チキチキ)
4.ギャーギャーと孫泣く声も母親はおっぱいおっぱいと聞えしか(ゆうすい)
5.きんきんに冷えたるジョッキに頬寄せる真夏の恋は冷たき相手(クリスタルハート)
6.ザァーザァーと容赦なく打つ雨の矢に抗いもせず走る自転車(コスモス)
7.ざあざあとふりそそぐ雨もかえりみずびしょぬれひとりでさめざめとナク(みら)
8.しづこころ夕べひっそり地図たどる君住む能登を訪ねてみたし(えいこママ)
9.スタスタと人を追い抜き歩く吾想い起こせば一昔前(がんせ)
10.そうそうと青き光の帯となり海より山へ夏の風越ゆ(ゆうゆう)
11.トボトボはヨボヨボよりもまだマシと言い訳言いて散歩する吾(がんせ)
12.どれどれと我が包丁を研ぎ上げて義父はにつこり今宵は刺身(ありご)
13.ミンミンと蝉の声降る木の下ですやすや眠る孫の顔(ゆうすい)
14.めだかたち親なし子なし名前なし食を待ちつつ水槽に生(い)く(ゆめ しずか)
15.わが髪にひらりと留まる視線あり動けずにいる午後の教室(chiz)
16.夏休み防犯カメラ木の影をひょーろり映して本日平和(ゆめ しずか)
17.菓子折が夜中にコソとうごめきぬ孫へ土産のカブトがはしゃぐ(くろ)
18.機関銃は午前九時から鳴りだして工事現場を打打打打土土土(グッドライト)
19.銀色の細き糸繰りスルスルと蜘蛛は網戸に巣づくりするらし(メロ)
20.公園の夕闇と蝉の声も乗せぶらんこを漕ぐゆーらりゆらり(りりちゃん)
21.骨標本コツコツ鳴らし医者が言う「骨粗鬆症ではありませんね」(梨の花)
22.子を叱るやうに叱られ昭和の子がんばりながら老いてしまつた(ありご)
23.消灯の窓よりグワ〜ンと迫り来るネオン眩しき都会の病室(ポルカ)
24.心底を見透かすような眼球が眼鏡の奥でぎょろりと動く(ペガサス)
25.水草の小さき鉢にひっそりとひらひら泳ぐ朱白の尾ひれ(みら)
26.探しても探してももう見つからぬ二十歳の春の自分史ノート(ペガサス)
27.地の底へ堕ち行くおもひずるずるずる夜の心をわずかに抑ふ(nagare)
28.跳ね反る陽ざし叩けばかんかんと音のしそうな猛暑日の昼(風郎)
29.天袋 思い出袋 闇袋 スウと開けば何かが落ちる(梨の花)
30.湯零しはべこんばこんと流し場を弾ませ遠くぽてぽこぽととん(雪しまき)
31.八十三の母の直せる靴下を畑へはきゆく夫はルンルン(tomopi.)
32.彼方よりダム放水の警報がうおーんうおーんと流れくる夜(chiz)
33.風無きに風鈴が鳴る 盂蘭盆に妻戻りしや風鈴が鳴る(くろ)
34.文字書くを苦手な母が歌詠みて鉛筆キシキシ鳴らし歌書く(junko♪)

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コメント

ありごさん

2013年08月17日 19:33

tomopi.さん

同じ言葉を自動受動と両方から使う
じぶんの歌にコメントを頂いた時が一番わかりやすくて学べます。

ありがとうございます。

ありごさん

2013年08月17日 17:45

22.子を叱るやうに叱られ昭和の子がんばりながら老いてしまつた(ありご)

短歌を知るまで
私はこのようにつぶやくのは男性だと思っていました。

今回自分がこのように自然に詠んで驚き
雪しまきさんが同調して下さった事にさらに驚きました。
生きるって繋がりのような気がしてきました。

「目に写った事をたんたんと並べてみる」
雪しまきさんの言葉の一部ですが私の基本です。

ももぴあさん

2013年08月15日 11:42

今回何かの言葉でなかったので、題詠がすごく多かったのは作りやすかったのかな??

私は題詠と関係なく作っていました。もっと効果的な言葉もあるかなz??って思いますが、ここはゆーもらすにいってみました。でももうその次靴下はつぎ当たってるのでか?はいてませんでした・・・

勉強のために今日は時間がるので思ったことを書いてみました。またあれ?・というのがあれば教えてください。らいねん退職したらもっともっと推敲しますから・・・

30.湯零しはべこんばこんと流し場を弾ませ遠くぽてぽこぽととん(雪しまき)

べこんばこん ぽてぽこぽととん二つの言い方が、違って様子が見えます・また音の言い方を自分作って楽しまれてるようにおもいました。効果的な使い方ですねえ。

2.あかがねの薬缶が哭いたカンカラカンかんからかんと瓦礫の底で(雪しまき)
カタカナ平仮名って書き方もあるんですねえ。いいな・・・瓦礫の底でという結句でぐっと重い歌になりました。すごいふかいというか・・・よみかたが上手い方ですねえ。

11.トボトボはヨボヨボよりもまだマシと言い訳言いて散歩する吾(がんせ)
おもしろい使い方ですねえ。

15.わが髪にひらりと留まる視線あり動けずにいる午後の教室(chiz)
ひらりと留まったのは??動けずにいるという言い方私にはできません。
いろいろ想像できますねえ。

24.心底を見透かすような眼球が眼鏡の奥でぎょろりと動く(ペガサス)
ぎょろりが特別な言い方ではないが、効果的に働いていると思います・


○○には○○というようなありきたりの言い方でない方が歌が生き生きしますねえ。

18.機関銃は午前九時から鳴りだして工事現場を打打打打土土土(グッドライト)
しゃれみたいにうまく音と打打打打土土土意味がはまりましたねえ。

繰り返しが効果的
33.風無きに風鈴が鳴る 盂蘭盆に妻戻りしや風鈴が鳴る(くろ)

悲しさが言葉を変えないことで増すと思いました。

26.探しても探してももう見つからぬ二十歳の春の自分史ノート(ペガサス)
自分史ノートでどんなことを探しておられるのか?若い記憶?はるだから?恋?なんてよほど探したかったことがわかります。

1.「こっちこっち」ハンカチを振る友のゐて日傘のわれははづみてゆきぬ(コスモス)
様子がよく見えます。

22.子を叱るやうに叱られ昭和の子がんばりながら老いてしまつた(ありご)
叱るやうに叱られ 同じ言葉を自動受動と両方から使うのも効果的に使えるのですねえ。

今回夏で時間がありいろいろな方のをじっくり効果的かってことから見せていただきました。
ほかの方のももっといいのもあるでしょうねえ。

雪しまきさん

2013年08月13日 22:28

22.子を叱るやうに叱られ昭和の子がんばりながら老いてしまつた(ありご)

ありごさんでしたか。良かった。染み透るようないい歌と思います。