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よくあるご質問

100回記念!! ★★5月歌会 投稿歌【後半】の発表★★


下の22首から、5首を選んで自由にコメントをしてください。
自由コメントは21日夜までにお願いします。
22日に全体を通じて選歌をしていただきます。
--------------

・(23) 「振り向いて」ささやいてみる黒髪の流れる乙女の後ろ姿に

・(24) 春紫苑VS春の姫女苑 凛と立ちゐる姫の勝ちとす

・(25) 家の薔薇うさぎの尻尾ほどの地に芽を伸ばし合うサラ、ネネ、サルサ

・(26) 一升徳利抱きチビリと一人酒想いは遠く昭和の時代

・(27) 井戸の底に落ちるよな夢見る私 母は空飛ぶ鳥になる夢

・(28) 柏餅買い来てラインで送りたりさあさ吾子たち頂きましょう

・(29) 一吹きで舞い散りできた花筏つきつはなれつ川面を下る

・(30) 野仏の転がる帽子を深々と被せる夫の背に朝日さす

・(31) 亡き夫に逢いたし庭に芍薬の白く大きな花ひらきたり

・(32) ドーナツより空だと知った君と僕 寄りかかるなら浮き輪でいいや

・(33) 出がらしのお茶が旨いという夫はお茶のふるさと島根の生まれ

・(34) 太極拳の影は冬陽に移りゆき滅びの兆し微かに生れぬ

・(35) 黒ヘルのあいつもたぶんいまごろは孫と芝生で水遊びしてる

・(36) 君想う夜の終わりのノクターン カンパニュラの花仄かに匂う

・(37) 軽やかな早緑色に囲まれて小さき入江に葉洩れ陽の射す

・(38) 糞付いた紙箱替えて駅員はヒナ鳥数え仕事に戻る

・(39) ポケットにティッシュペーパー残しおき洗濯物が反乱起こす

・(40) マイカーもバスもダンプもみな停めてカルガモ一家がお通りになる

・(41) 麦畑を黄金に染める風に立つ老いの吾が道染まらぬものか

・(42) 焼かれつつ肉も野菜も太陽(ひ)を浴びるバーべキューとは青春のこと

・(43) 焼きたてのまだやわらかき食パンを抱えて帰る月曜の朝

・(44) 横浜の水源の郷(さと)道志村コロナ感染なきものと祈る

コメント

セイチャンさん

2021年05月21日 18:16

23)「振り向いて」ささやいてみる黒髪の流れる乙女の後ろ姿に
  乙女の姿に振り向く自分に決断の気合を入れたのでしょうか。
26)一升徳利抱きチビリと一人酒想いは遠く昭和の時代
  チビリが昭和への距離を表していますかね。
33)出がらしのお茶が旨いという夫はお茶のふるさと島根の生まれ
 そういう習慣初めて知りました。
40)マイカーもバスもダンプもみな停めてカルガモ一家がお通りになる
  この光景、北海道の某大学構内の映像思い出しました。
43)焼きたてのまだやわらかき食パンを抱えて帰る月曜の朝
 方代さんの豆腐の歌を思い出しました、まだ熱きではどうですか。

すみれ!さん

2021年05月21日 16:37

夢路さんへ。すみれ!です。
ドーナツのうた、私の解釈は、こーであったらいいなあ・・と思うだけで
作者の意図と違うかもしれません。
いつもコメントをくださってありがとうございます。

梨の花さん

2021年05月21日 15:43

5月後半質問
【問1】
・(31) 亡き夫に逢いたし庭に芍薬の白く大きな花ひらきたり(①元歌)
この歌に関して、ペガサスさんとつだみつぐさんがそれぞれの視点で次の改案を示しています。
・亡き夫の愛し育てた芍薬の花咲く庭に暫し佇む(②ペガサス改作例)
・亡き夫に逢いたし 庭に芍薬の白く大きな花ひらく朝(③つだみつぐ推敲例)
皆さんはこの①から③の中でどれを好みますか。微妙な変化を感じとってコメントしてください。

①元歌が好みです。白く大きな花というところに亡き夫の雰囲気を表現しているように思います。②は亡き夫が愛し育てた花というのもたぶんそうなのでしょうが、説明的になるかと。③は逢いたしで一字空けになっていて、これが一番言いたいのだとわかります。私は逢いたしと言わずに夫への想いを詠む案を参考として出してみました。

【問2】
・(32) ドーナツより空だと知った君と僕 寄りかかるなら浮き輪でいいや
この歌は大方の方がよく分からないというコメントでした。分からないなりに(すみれ!さんのように)独自の解釈をしてこんな風に詠めるとコメントしてください。評価は横に置いて無理にでも解釈してみる練習です。

ドーナツには穴が空いています。それよりも空っぽな…愛のない?君と僕とわかってしまった。愛されているなら君に寄りかかりたかったけれど、愛もなく空っぽならば君ではなく浮き輪でいいや…。
歌意がよくわかりませんでしたが、むりやりこんなふうに読んでみました。。

【問3】
・(38) 糞付いた紙箱替えて駅員はヒナ鳥数え仕事に戻る
この歌については初句が気になる方が多いようでした。「糞」は活かしたい素材ですがこのままでは歌としてやや難があります。コメントでは意外と推敲例が少ないので推敲にチャレンジしてみてください。作者の主題から離れないような推敲が好ましいですが離れてもOKです。

・糞受けのダンボール替え駅員は雛を数えて仕事に戻る

【問4】
・(40) マイカーもバスもダンプもみな停めてカルガモ一家がお通りになる
この歌はほのぼのとしてユーモラス、楽しい一首ですが、もう一段奥行きを増して独自の歌にしたいという意見もありました。オリジナリティを出すためにはどのような工夫が必要でしょうか。コメントや推敲例を示してください。

大手町の某社の池からお堀までの道のりをカルガモの親子が一列になって移動する、その度にニュースになっていた時代がありましたが、その頃を思い出させてくれるお歌。「お通りになる」と敬語を使うところもユーモラスに感じられます。
参考
・朝のバスいきなり停車何事か?カルガモの引越し人間を止める

【問5】
・(41) 麦畑を黄金に染める風に立つ老いの吾が道染まらぬものか
この歌も解釈しにくい歌となっています。なぜ解釈しにくい歌になったのかをその原因を分析してコメントしてください。あるいはペガサスさんが示した改作例のように解釈できる例を示してください。

老いた詠み人は、麦畑が風に吹かれて黄金色に光るのを見ています。これは麦が染まっている。風でなびいた麦が黄金色に見えるのでしょう。下句で老いたわが道も黄金色に染まらないものか、と言っている。道を黄金色に染める、という意味がよく分かりませんでした。老後をお金に困らないように…なんて俗っぽい連想も働いたりして。

梨の花さん

2021年05月21日 15:32

・(24) 春紫苑VS春の姫女苑 凛と立ちゐる姫の勝ちとす
 
植物には弱いので、調べました。よく似た花なんですね。見分け方の説明もあって、勉強になりました。春紫苑は茎の中が空洞なので、姫女苑のように凛と立っていられないらしいです。「ハルジョオン ヒメジョオン」という松任谷由実さんの歌も聴いてしまいました。
VSはたぶん「対」と読ませたいのかな?花を詠んだ短歌の中で使うのはどうなんでしょうか。VSについては報道各局でも決まった読み方とか確固たる基準はないようです…。スポーツ関連ではよく使われていて、「バーサス」よりは「対」と読まれることが多いようです。英語としては「vs.」か「v.」が普通なんだとか。勉強になりました。この歌では花の名前が2つとも漢字なので、挟まれたVSも、それなりに決まってるような気がします。
歌に戻れば、この2種類の花、凛と立っているから姫女苑の勝ちと言っています。作者さんの好みなんでしょう。それだけを言いたかったのでしょうか。

・(26) 一升徳利抱きチビリと一人酒想いは遠く昭和の時代

景がよくわかるお歌です。でも、一升徳利ならチビリではなくコップにトクトク…の方が似合いそう。下の句、昭和の時代とくくらずに、思い出せる事柄など具体的に出されると良かったのではと思います。

・(27) 井戸の底に落ちるよな夢見る私 母は空飛ぶ鳥になる夢

自分の見た夢と母が見た夢を比較対照しているのでしょうか。自分の下降に対して、母は空を飛ぶ…。「は」と上下間の一字空けでそう思いましたが…、何を一番言いたいのかが、よく分かりませんでした。ひとつの夢に自分と母が登場する方がストリー性があって面白いかもしれないですね。「ような」を「よな」とするのはNGです。

・(30) 野仏の転がる帽子を深々と被せる夫の背に朝日さす

野仏の帽子が飛んで転がっていたのをまた深々と被せてあげたご主人、優しい方ですね。「夫」にかかる部分が長いと感じます。朝日ではなく夫にライトを当ててあげたいですね。
参考
・野仏の帽子を拾いし夫はまた被せ黄色い野花を添える

・(31) 亡き夫に逢いたし庭に芍薬の白く大きな花ひらきたり

芍薬の白い花に亡き夫への想いを重ねたお歌。白く大きな…、懐の深い優しいご主人だったのでしょう。「逢いたし」というのが眼目でしょうが、直接の物言いはさけて、推敲してみました。少し変わってしまったかも、参考まで。
参考
・芍薬の白く大きくひらく朝亡き夫の想いわれに添い来る

やぐるまそうさん

2021年05月21日 11:52

【問1】に関して
・(31) 亡き夫に逢いたし庭に芍薬の白く大きな花ひらきたり(①元歌)
・亡き夫の愛し育てた芍薬の花咲く庭に暫し佇む(②ペガサス改作例)
・亡き夫に逢いたし 庭に芍薬の白く大きな花ひらく朝(③つだみつぐ推敲例)
皆さんはこの①から③の中でどれを好みますか。微妙な変化を感じとってコメントしてください。
①のお歌、きれいに詠んであっていいな~と思っていましたが改作例・推敲例と比べるとインパクトが弱い。
②のお歌は静かな惜別の情を感じます。毎年芍薬が咲くたび思い出すが、今は穏やかに思い出すことができる心境になっておられる。
➂のお歌はまだ強い悲しみ。「・・・逢いたし」の後の1字空けでより強く逢いたい気持ちが著されていると思います。「朝」と限定することも効果大ですね。

【問2】
・(32) ドーナツより空だと知った君と僕 寄りかかるなら浮き輪でいいや
〈評価は横に置いて無理にでも解釈してみる練習です〉
私にはとても難しい問いです。解釈もそうですが、推敲しろとか、ウンと飛んでみろと言われたとき、出来ない・・・柔らかい頭脳が必要ですね・・・頑張ります。

「空」を「くう」と読むと解ります。
でも知ったのは僕だけで君は振った方だからそんなこと気にしてない?
空なのは君と僕の関係性?
ドーナツの丸と浮き輪の丸はちょっと繋がりにくいのですが。

残照さん

2021年05月21日 09:55

・(24) 春紫苑VS春の姫女苑 凛と立ちゐる姫の勝ちとす
昼間は頭を垂れる春紫苑と垂れない姫女苑、茎の構造上の違いから一方は垂れ、他方は垂れない。その違いを私も歌にしようと挑戦したことがあったが上手くできませんでした。なるほど、こういう表現方法もあるのかと教えられました。

・(26) 一升徳利抱きチビリと一人酒想いは遠く昭和の時代
一升徳利というだけで昭和前半を想像してしまいます。リズムが悪い感じがします。
語順を変えることも検討されてはいかがでしょうか。

・(31) 亡き夫に逢いたし庭に芍薬の白く大きな花ひらきたり
グッドライトさんの質問の件ですが、作者は夫と芍薬の関係について何も言っていません。したがって、読者はそのことが気になります。ペガサスさんは深い関係と考えた。つださんは浅い関係と考えたと私は解釈しました。作者が何も言っていない以上、浅い関係ととる方が自然かなと思います。

・(32) ドーナツより空だと知った君と僕 寄りかかるなら浮き輪でいいや
君と僕との関係というより、君の心のあり様がドーナツの穴よりもっと希薄だと知った僕、頼ってくれるなら恋人でなくても相談相手でもいいや。立派です。いつかきっと素敵な人と巡り合うでしょう。

・(33) 出がらしのお茶が旨いという夫はお茶のふるさと島根の生まれ
私は薄い方が好きなので、自分のお茶だけは白湯を継ぎ足して飲んでいます。旦那さんも同じではないかと勝手に想像しています。リズム感が良くていいですね。

・(38) 糞付いた紙箱替えて駅員はヒナ鳥数え仕事に戻る
グッドライトさん提案の推敲にチャレンジです。
・糞受けの紙箱替えて駅員は子つばめ数え仕事に戻る
ペガサスさんと同じでした。ヒナ鳥を子つばめでどうでしょうか。

すみれ!さん

2021年05月21日 08:03

つだみつぐさんへ。すみれ!です。
>>推敲例
 「助けて」と思わず叫ぶ夢の中 堕ちるわたしと飛び去る母と

上手に添削されますね。親切丁寧なつだみつぐさん。
助詞を変えるとか、上句下句を変えるとか、最小限添削するのが私の習慣。というか、私は添削に自信がない・・・あるいは楽な道を選ぶ。ずるいのかもしれません。作者は、例えばどうななおせばいいの?と聞きたいと思います。
このコミュではとても誠実な方が多いと感じます。
丁寧に読み、多くの時間を使って丁寧な意見と指導をされる。素晴らしいと思い私ももっと頑張らねばとおもいつつ、今とても多忙でついつい手抜きをして、失礼をしております。皆さんにお許し願いたいと思っております。

ペガサスさん

2021年05月21日 07:16

グッドライトさん、
GLさんの設問へのコメント
【問2】
・(32) ドーナツより空だと知った君と僕 寄りかかるなら浮き輪でいいや

よくよく考えてみると「ドーナツ」と「空・そら」を比較するのはどうしても無理があります。「空」を「から・空洞」と解すると「浮き輪」に何とか繋がる様な気がします。つまり「浮き輪」を「空洞になったドーナツに見立てる訳です。
それでも解りません。

【問3】
・(38) 糞付いた紙箱替えて駅員はヒナ鳥数え仕事に戻る

初句が気になりましたが「糞」は絶対必要なので外せません。「付いた」が如何にも汚い印象を与えていると感じました。それと微妙な感覚ですが、「糞」と「付いた」の間に助詞が無いのも影響があるかも分かりません。
「糞受けの紙箱替えて・・・」とすれば解消すると思います。
それ以外は申し分ない佳い一首だと思います。

つだみつぐさん

2021年05月21日 02:17

グッドライトさん、

【問い2】と【問い5】について

わたしには無理です。

「わかりにくい歌」を「わかろう」とするためには歌の文の構造を考えます。
主語は誰?句切れはどこ?この句や節はどの語を修飾しているのか?順接か逆接か?反語か?
それを理解した上で「ここがわかりにくい原因」とわかると「こうした方がわかりやすくなります」という推敲例を提案することができます。
あくまでもその歌の表現にそって、作者が一番言いたかったことを推測して。
推敲はもちろんわたし自身の感性を手がかりにするのですが、その推敲によって作者独自の表現や歌意を損なうことがあってはなりません。「改変」と「推敲」は別の作業なのです。つまり推敲は、作者に「そうそう、これを言いたかった」と喜んでもらえないと。もちろんわたしの能力の不足でそうならないことも多いのですが。

上記二首はわたしには歌の構造がわかりません。歌意も推測できません。無理な推測で作者の意図と関係ない別の歌を作るのは避けたいし。

「語り得ぬものについて人は沈黙しなければならない(ヴィトゲンシュタイン)」という言葉もあることだし。

グッドライトさん

2021年05月21日 00:24

【問1】
・(31) 亡き夫に逢いたし庭に芍薬の白く大きな花ひらきたり(①元歌)
この歌に関して、ペガサスさんとつだみつぐさんがそれぞれの視点で次の改案を示しています。
・亡き夫の愛し育てた芍薬の花咲く庭に暫し佇む(②ペガサス改作例)
・亡き夫に逢いたし 庭に芍薬の白く大きな花ひらく朝(③つだみつぐ推敲例)
皆さんはこの①から③の中でどれを好みますか。微妙な変化を感じとってコメントしてください。

【問2】
・(32) ドーナツより空だと知った君と僕 寄りかかるなら浮き輪でいいや
この歌は大方の方がよく分からないというコメントでした。分からないなりに(すみれ!さんのように)独自の解釈をしてこんな風に詠めるとコメントしてください。評価は横に置いて無理にでも解釈してみる練習です。

【問3】
・(38) 糞付いた紙箱替えて駅員はヒナ鳥数え仕事に戻る
この歌については初句が気になる方が多いようでした。「糞」は活かしたい素材ですがこのままでは歌としてやや難があります。コメントでは意外と推敲例が少ないので推敲にチャレンジしてみてください。作者の主題から離れないような推敲が好ましいですが離れてもOKです。

【問4】
・(40) マイカーもバスもダンプもみな停めてカルガモ一家がお通りになる
この歌はほのぼのとしてユーモラス、楽しい一首ですが、もう一段奥行きを増して独自の歌にしたいという意見もありました。オリジナリティを出すためにはどのような工夫が必要でしょうか。コメントや推敲例を示してください。

【問5】
・(41) 麦畑を黄金に染める風に立つ老いの吾が道染まらぬものか
この歌も解釈しにくい歌となっています。なぜ解釈しにくい歌になったのかをその原因を分析してコメントしてください。あるいはペガサスさんが示した改作例のように解釈できる例を示してください。

Tommyさん

2021年05月20日 21:58

(23) 「振り向いて」ささやいてみる黒髪の流れる乙女の後ろ姿に
「振り向いて」と自分が(心の中で?)ささやいたのですね。若い頃、そんな感覚があったような気がします。「もし振り向いたら・・」と考えると楽しいです。

(29) 一吹きで舞い散りできた花筏つきつはなれつ川面を下る
花筏は風情があって好きです。晩春の季語でもあるので、(一吹きで舞い散りできた)の部分に、何かを惜しむ心情的な表現を入れても、いい歌になるのでは・・・

(30) 野仏の転がる帽子を深々と被せる夫の背に朝日さす
やさしい夫の姿と、それを見守るやさしい妻のまなざしが見えるようです。

(42) 焼かれつつ肉も野菜も太陽(ひ)を浴びるバーべキューとは青春のこと
勢いがあっていいと思います。上からも熱、下からも熱、青春に熱はつきものです。バーべキューとは青春と断定したのも、(いろいろ意見はあると思いますが)いいと思います。

・(43) 焼きたてのまだやわらかき食パンを抱えて帰る月曜の朝
「食パンを抱えて帰る」の表現から、しんどかった日曜夜勤明けの(月曜の)朝をイメージしました。仕事を終えてほっとした、これからゆっくり朝食を食べる休日の朝の気持ちがよく出ていると思うのですが・・・

つだみつぐさん

2021年05月20日 17:06

すみれ!さん、

>「井戸の底に落ちていくような悪夢をみた。お母さん助けてと叫ぼうとするのに母は空飛ぶ鳥になっている」(すみれ!さんの解釈)

ふむ。
この解釈にそった推敲例を考えてみました。「もしこういう意味ならこう書けばよりはっきり伝わる」という一例として。
推敲例
 「助けて」と思わず叫ぶ夢の中 堕ちるわたしと飛び去る母と

えいこママさん

2021年05月20日 16:15

・(36) 君想う夜の終わりのノクターン カンパニュラの花仄かに匂う

ピアノ曲ノクターンを聴きながら あなたの事を思っています。
カンパニュラの仄かな香りも漂っているのですよ。

いいですね~何と優雅な夜なんでしょう。

・(37) 軽やかな早緑色に囲まれて小さき入江に葉洩れ陽の射す

爽やかで静かな美しい景色が浮かんできました。
いつまでも佇んでいたいような思いになります。

・(38) 糞付いた紙箱替えて駅員はヒナ鳥数え仕事に戻る

ひな鳥が巣立つまでのお世話が大変です。
巣立つ瞬間を見れたら感動するでしょうね。

・(39) ポケットにティッシュペーパー残しおき洗濯物が反乱起こす

私にも経験があります。
まとわりついてしまった紙くずを 取り除く作業がもう大変なんですよね。

・(40) マイカーもバスもダンプもみな停めてカルガモ一家がお通りになる

一列に並んで道路を横切るカルガモの姿は何とも可愛いですね。
そしてほのぼのと心が温かくなります。
周りの誰もが邪魔をしないように 通り過ぎるのを見守っているのですね。
みんな優しいですね~

やぐるまそうさん

2021年05月20日 15:37

(28) 柏餅買い来てラインで送りたりさあさ吾子たち頂きましょう
絵の中の餅、「さあさ・・・」とは・・・
ユーモラスに歌っておられるのでしょうが、少々切ないです。

(33) 出がらしのお茶が旨いという夫はお茶のふるさと島根の生まれ
お茶の味がわからない夫を皮肉っておられるのかな?それとも微笑ましく思っておられるのかしら?

(37) 軽やかな早緑色に囲まれて小さき入江に葉洩れ陽の射す
「軽やかな早緑色」、浅い緑色なのですね?日本名の色の一つなのですか?
大好きな色です。濃淡の緑もいいですね。
入江は小さくてもそれなりの広さがあるでしょう?葉洩れ陽が射す場所はウンと狭いのでちょっと不自然。

(40) マイカーもバスもダンプもみな停めてカルガモ一家がお通りになる
「お通りになる」でこのお歌の締めができていると思います。が、題材はありふれていますよね?マイカー、バス、ダンプと具体を入れているとはいえ。
もう一段奥行きを増す、ひねるにはどうすれば?

(43) 焼きたてのまだやわらかき食パンを抱えて帰る月曜の朝
私としては月曜の朝は忙しくて焼きたてのパンを楽しんでいる気分ではないような。
一般には日曜の朝・・・この辺は世間に合せる必要はない?
食パンは抱えにくい、抱えるのはやっぱり長いフランスパン??

ペガサスさん

2021年05月20日 10:50

すみれ!さん、
・(27) 井戸の底に落ちるよな夢見る私 母は空飛ぶ鳥になる夢
この一首の解釈には感心しました。
大体夢と言うものは、潜在的な欲望や記憶が何の脈絡もなく無秩序に現れます。
私は上の句は作者の夢、下の句は母親の見た夢、と読んだのがそもそもの間違いで、両方とも作者が同時にみたと考えれば非常に納得が行きます。

夢路さん

2021年05月20日 10:01

すみれ!さん、

(32) ドーナツより空だと知った君と僕 寄りかかるなら浮き輪でいいや
このお歌の解説をして頂きまして、「ふむ、なるほど!」とは
思いました。セツナイ歌かもしれませんね。
いずれにしろ、最後に作者さんの想いをお伺いしてみたいお歌です。

すみれ!さん

2021年05月20日 09:23

・(27) 井戸の底に落ちるよな夢見る私 母は空飛ぶ鳥になる夢
私が解釈した歌意は「井戸の底に落ちていくような悪夢をみた。お母さん助けてと叫ぼうとするのに母は空飛ぶ鳥になっている」。苦境のなかで母を呼ぶ作者が見えてきます。作者の意図と違うかもしれませんが。

・(32) ドーナツより空だと知った君と僕 寄りかかるなら浮き輪でいいや
ドーナツには穴があります。君と僕の間にできた空間を見ている。浮き輪なら二人で寄りかかって水面に浮いていれば楽しいものを。
そんな風に詠おうと思われたのかどうか?よくわかりませんが。


・(34) 太極拳の影は冬陽に移りゆき滅びの兆し微かに生れぬ
ゆっくりとした動作の太極拳をやっているところにさしている冬陽、ゆっくりと動く妖しげな影を、「滅びの兆し」、だと詠っているのでしょうか? 「移りゆき」でわからなくなったと思います。

・(35) 黒ヘルのあいつもたぶんいまごろは孫と芝生で水遊びしてる
 一読よくわかるお歌でよいと思います。

・(43) 焼きたてのまだやわらかき食パンを抱えて帰る月曜の朝
このお歌も一読よくわかります。焼きたてのパン、月曜の朝、とい具象が効いていると思います。私なら月曜は忙しくて朝からパンを買いに行けませんが。(笑い)

後半の歌のなかで、5首選ぶにあたって、佳吟だと思った歌と、あと少し推敲すると良い歌になると思ったものを選んでみました。

つだみつぐさん

2021年05月20日 07:33

【つだみつぐの全首コメント】

今回はよくわからない歌が多かった
(^_^;)
コメントも自信がない・・・
m(_ _)m
まあ、感じたとおり書いてみよう
(>_<)

(23) 「振り向いて」ささやいてみる黒髪の流れる乙女の後ろ姿に

歌意はわかるが、前を歩く知らない若い女性に声をかけるのはちょっと。

(24) 春紫苑VS春の姫女苑 凛と立ちゐる姫の勝ちとす

俳句では前者は春の季語、後者は夏の季語。
「こっちが好き」じゃなく「こっちが勝ち」?

(25) 家の薔薇うさぎの尻尾ほどの地に芽を伸ばし合うサラ、ネネ、サルサ

結句、薔薇の品種を知らないわたしには景が想像できない。
せめて「白赤ピンク」ぐらいにしてくれれば。

(26) 一升徳利抱きチビリと一人酒想いは遠く昭和の時代

初句を字余りにしてまで「チビリと」は要るだろうか?
「昭和の時代」はもうちょっと景が浮かぶ表現に。

(27) 井戸の底に落ちるよな夢見る私 母は空飛ぶ鳥になる夢

現在形なのは「しょっちゅう見る」という意味なのだろうか?
二句、「よな」はやめて「落ちていく夢を」。

(28) 柏餅買い来てラインで送りたりさあさ吾子たち頂きましょう

子供に写真を送って「食べなさい」と?

(29) 一吹きで舞い散りできた花筏つきつはなれつ川面を下る

二句は花筏の説明であり、不要。

(30) 野仏の転がる帽子を深々と被せる夫の背に朝日さす

題材はいいが最後に読者の目を「朝日」に持って行ってしまうのが残念。「盛り込みすぎ」。
推敲例
 野仏に落ちた帽子を深々と被せて夫はまた歩みゆく

(31) 亡き夫に逢いたし庭に芍薬の白く大きな花ひらきたり

二句の途中に句切れがある歌。
好みが分かれる点だがわたしはこの句切れを支持する。先に一番言いたいことを強く言い切っているから。
「時間」を入れて倒置にするのも面白いと思う。
推敲例
  亡き夫に逢いたし 庭に芍薬の白く大きな花ひらく朝

(32) ドーナツより空だと知った君と僕 寄りかかるなら浮き輪でいいや

まったくわからない。

(33) 出がらしのお茶が旨いという夫はお茶のふるさと島根の生まれ

「そのわりにお茶の味がわからないのね」ということかな?

(34) 太極拳の影は冬陽に移りゆき滅びの兆し微かに生れぬ

「滅びの兆し」って?上の句との関係は?

(35) 黒ヘルのあいつもたぶんいまごろは孫と芝生で水遊びしてる

下の句がややぎこちない。
あと「推測」でなく、嘘でいいから言い切る方がいい。

(36) 君想う夜の終わりのノクターン カンパニュラの花仄かに匂う

上の句、とくに「夜の終わり」がわからない。「君想う」が「夜」にかかるのか「ノクターン」にかかるのかもわからない。

(37) 軽やかな早緑色に囲まれて小さき入江に葉洩れ陽の射す

三句「囲まれた」じゃないかな・・・
あと、「入り江」は「葉洩れ陽」に対して大きすぎるような。

(38) 糞付いた紙箱替えて駅員はヒナ鳥数え仕事に戻る

初句がちょっと・・・・

(39) ポケットにティッシュペーパー残しおき洗濯物が反乱起こす

「残しおき」が残念。

(40) マイカーもバスもダンプもみな停めてカルガモ一家がお通りになる

ほのぼのとした歌なのに結句がちょっと・・・「国道を渡る」ぐらいでどうでしょう。

(41) 麦畑を黄金に染める風に立つ老いの吾が道染まらぬものか

歌意が不明。

(42) 焼かれつつ肉も野菜も太陽(ひ)を浴びるバーべキューとは青春のこと

景はわかるがなぜ「青春」なんだろう?

(43) 焼きたてのまだやわらかき食パンを抱えて帰る月曜の朝


久しぶりに景も歌意もよくわかる歌
(*^_^*)
「月曜の早朝にパン屋に行ってできたてのパンを買って家で食べてから出勤する」ひとってあまりいなそうだけど、ヨーロッパのどこかの国ならあるのかも。

(44) 横浜の水源の郷(さと)道志村コロナ感染なきものと祈る

心配はわかるけど、水道を経由してコロナが感染した例は世界のどこにもない、と思う。

サクラ2さん

2021年05月19日 20:56

・(26) 一升徳利抱きチビリと一人酒想いは遠く昭和の時代
独り酒で昭和の頃を思い出す気持ちが伝わりましたが、繰り返し読ませて頂くと、昭和の時代の具体的な事が知りたいと思ってました。ペガサスさんが「セピア色したアルバムを見る」と改作例で私も納得しました。

・(27) 井戸の底に落ちるよな夢見る私 母は空飛ぶ鳥になる夢
作者が「自分と母の二つの場面の夢」見たのか?それぞれ「作者自身が見た夢」と、「お母さま自身が見た夢」を詠み込んでるのか?私には判断できません。

・(30) 野仏の転がる帽子を深々と被せる夫の背に朝日さす
ご主人のさりげないしぐさを捉え、ご主人の優しさが伝わりました。

・(36) 君想う夜の終わりのノクターン カンパニュラの花仄かに匂う
ノクターンは「夜想曲」、とすると「夜」の説明は不要、カンパニュラの「花」と説明しなくても、ペガサスさん改作例のように「カンパニュラの香」で花が連想出来ます。でも内容はロマンチックな随想の様で、若さを分けて頂けるような雰囲気が伝わりました。

・(39) ポケットにティッシュペーパー残しおき洗濯物が反乱起こす
この場面を私は再三経験、不注意な自分の仕事に、悔しい思いをします。このような日常茶飯事を短歌の素材に取り入れる事は勉強になりました。「洗濯物が反乱起こす」の表現が魅力的、全体的な表現はペガサスさん改作例ですっきりしました。

夢路さん

2021年05月19日 20:40

後半は、前半よりも読み取るのに難しい歌が多いように感じました。
歌の背景が分からないので、とんちんかんなコメントになることが
あるかもしれません。ご容赦下さい。

・(25) 家の薔薇うさぎの尻尾ほどの地に芽を伸ばし合うサラ、ネネ、サルサ

我が家の庭の薔薇たちを讃えるお歌ですね。
★「うさぎの尻尾ほどの地」の比喩は適切かどうか。
★サラ、ネネ、サルサは薔薇の品種だと思いますが、盛りだくさんの言葉
を含んでいますので、短歌としては少し冗長かなと思いました。

>・(31) 亡き夫に逢いたし庭に芍薬の白く大きなす花ひらきたり

とても分かりやすい歌で心情が伝わります。
芍薬は、偶々咲いていたのでしょうか。
例えば、亡き夫にまつわる思い出の花だったとか、下句に詠まれていたら
もっと印象的な一首になると思いました。

>・(32) ドーナツより空だと知った君と僕 寄りかかるなら浮き輪でいいや

この歌は、他の人もコメントされていましたように、何度読んでもその意味が
分かりません。
…ですが、不思議に気になる歌なのです。歌意が知りたいですね。
どなたか解説して下さいませんか。(もちろん作者以外で)

>・(39) ポケットにティッシュペーパー残しおき洗濯物が反乱起こす

下句の比喩が個性的で面白い一首です。
一ヵ所だけ気になるところが「残しおき」です。
これには、りりちゃん、ペガサスさんが指摘されているとおりだと思います。

>・(40) マイカーもバスもダンプもみな停めてカルガモ一家がお通りになる

ユーモラスな一首ですね。口誦してみて流れに澱みがなくリズムがあります。