葛飾北斎の肉筆画3点発見 合作「六歌仙図」など 長野県立美術館で今夏初公開

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江戸時代の浮世絵師で日本を代表する美術家の一人として世界に知られ、信州も訪れたことがある葛飾北斎(かつしかほくさい)(1760~1849年)の作品が新たに3点、見つかった。いずれも肉筆画で、この夏に長野市の県立美術館で開かれる特別展「葛飾北斎と3つの信濃―小布施・諏訪・松本―」で初公開される。

 浮世絵には大別して木版画と肉筆画があり、複数が印刷された前者に対して後者は1点しか存在