大蛇の松・・・by 目黒自然教育園

目黒の自然教育園は、今から400〜500年前は中世の豪族の
屋敷跡で、その後、江戸時代は、高松藩主・松平頼重の下屋敷
となり、明治に入り、陸・海軍の火薬庫として使用され大正時代に、
白金御料地として使用されていたのが、現在は自然教育園として
一般に公開されています。都心の真ん中に、これほどの膨大な土地
に自然が確保されていることに驚きます。

その一角に、高松藩主が愛でたと言われる松が300年の時を経て
見事に「大蛇」に成長した姿を残しています。
「巨木」・・と言うより、正しく「オロチ」です。