恐るべし原発マネー

関電役員に高浜町元助役が金品を贈って地元業者の利便を図ったという。
さらにこのドンは恫喝的手法で金を動かしていたという。
これらが事実なら収賄罪であり恐喝罪だ。
受け取った役員は返却したというが、返して済めばいいというものではないし、警察もいらない。

元々原発立地には多額のカネが交付される。
そうして住民の反対をなくし、雇用も増やして原発をどんどん稼働してきた。
もはや原発なくして地元の経済は成り立たないところまできた。
地元民も楽して暮らせるなら多少のリスクは我慢するのだろう。
勿論真剣に反対している住民や議員も大勢いる。
福島原発事故以来、原発神話