楽安と松広寺

韓国時計回りの思い出、慶南から全南に入ります。四川、麗水、南海は何時か行きたい所です。

順天で友人夫婦と待ち合わせ、それから彼等の車で楽安民俗村を訪れた。ここは土塁で村をそっくり囲んだもので、勿論、村民は今でのその村に住み、生活の場にしている。だから、家などは勝手に入れない。

倭寇の侵略、略奪が度々でこんな村になったそうだ。でも、倭寇を偽装した近在の海賊も居たとは聞いた。

私論だが、全南、済州、琉球、対馬の人々は便宜的に国に属していたが、案外、自由にこの海域を行き来し、時には海賊にもなっただろう。

博多から江南に至る海域は海の動脈、ちょっと外れた