扶余

百濟滅亡の地、扶余は公州の更に下流の小さな町。市外バスタ-ミナルからこんもりとした森を目指して歩くと扶蘇山城址。城の北西から南を錦江が城を守る様に流れている。

城址は概ね松林で、解説版が所々にあるのみ。放課後時、中高生らしき集団が公園を清掃活動中。良い課外授業だ。日本以上の競争社会、今はもうそんな余裕も無くなったのではないだろうか?

そう言えば、友達は共にソウル大卒で、一流企業、エリ-ト。昔見た韓流ドラマ、エリ-トとして働く娘は廃品回収の父親を蔑み、避けて、街角で擦れ違っても見知らぬ人の様に振舞っていた。哀しい話、余談ですが。

城を突き抜けると崖に