老人力の活用形と変化形

先日
終活カウンセラーの方々のまえで、表記のタイトルでセミナーの講師をした。

30代40代の方々が中心だったので
最年長の私にしか話せないことを題材にした。


老人力の活用形と変化形

老人力(ろうじんりょく)
赤瀬川原平が1997年に提唱した概念。
これは「物忘れが激しくなった」など老化による衰えというマイナス思考を
「老人力がついてきた」というプラス思考へ転換する逆転の発想であり
赤瀬川自身はふつうは歳をとったとか、モーロクしたとか、あいつもだいぶボケたとか
いうんだけど、そういう言葉の代りに、「あいつもかなり老人力がついてきたな」というふうにい