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よくあるご質問

【上方落語】【江戸落語】は、もともとの発祥の違い?

わたしは、上方落語と江戸落語は、言葉の違いや小道具の違いで表現がちがってきたのだとばかり思っていました。
関西の底抜けの明るさと関東のちょっと気取った粋がよいといわれた、いわば文化の違いだとばかり思っていて、
でも、不思議だなぁ、と常々感じていました。

いろいろと調べてみると、そもそも基本の相手への聞かせ方が違っていたのです。
知らなかったこと、まだまだありますよね、きっと。
  ↓
上方落語と江戸落語って・・・・・・・・・・

江戸時代には「士・農・工・商」という四つの身分制度がありました。
落語はその中でも「工・商」である町民と呼ばれる低い身分の人々の間で生まれました。
その為、落語の噺は、毎日のつらい生活を一生懸命生きていた人々の知恵が笑いと一緒に語られています。

そして、

上方落語とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もともと屋外のざわめきの中で、噺を聞く事を目的としてない通りすがりの人々も相手にしていたので、とにかく目立つ必要がありました。
そのため、小道具や鳴り物を使うなど、東京落語よりも比較的派手なものが特徴です。
さらに、上方言葉で聞き手に語りかける話法をとり、愛嬌・サービス精神が旺盛で、常に聞き手とのコミュニケーションを大切にしています。

一方、東京落語とは・・・・・・・・・・・・・・
座敷ばなし(※)が始まりで、少人数を相手にした噺なので、簡潔でさらっと噺す事が粋〔いき〕なものとされています。
聞き手の反応をあまり気にせず、噺家〔はなしか〕のペースでずんずん噺を進めていくので、ラジオで放送するには、上方落語よりも適しています。

※座敷ばなし…噺の名人たちが武家や町人の家の座敷で「おとしばなし(オチのあるはなし)」を演じる事。

■参考文献・ウェブサイト
落語の系譜 宇井無愁 角川書店 1972
落語ハンドブック改訂版 山本進 三省堂 2001
大道芸・寄席芸 日本の伝統芸能7 大野桂 小峰書店 1995

コメント

り−さん

2013年09月05日 22:01

すっきりさん
関西の方は、関西の落語しか話さないとばかり思っていました。
でも、関西の方でも、江戸落語が好きな方もたくさんいらっしゃるのですね。
ちょっと、嬉しいです。

でも、裏方の方がいないと、いけませんし・・・

落語って、聴いてくださる方がいて、それを演じる演者がいて、それを裏方で支える方がいて・・・・。
感謝です!

すっきりじいさんさん

2013年09月05日 21:48

こんばんは。その名も知られたすっきり爺さんです。(知らない人の方が多いですけど)

私は生粋の大阪人ですけど江戸物の方が好きです。最近の傾向としては新作が多いですが
単なるお笑いであって、落語ではないと思うんです。その点江戸落語は喜怒哀楽・義理人情の世界で所謂噺として聞かせてくれます。

コレクションは七割方江戸落語です。残念ながら生ではなかなか聞けません。

申し遅れましたがお稽古会などでは裏方を務めてます、自分では高座には上がりません。
上方物を話すには抵抗があるし、江戸物は難しいし、とか言って逃げてます。

り−さん

2013年09月02日 22:32

安庵さんは関東も関西もご存じでしょ?
わたしは、関東しか知らないので・・・
やはり、関西のノリには今一歩ついていけないところがあります。

関西言葉は好きなのにね・・・
落語となると、やはりずっと江戸落語を聴いて育ったので、環境や文化の違いはどうしようもありませんね。

でも、関西人は好きなのに、不思議です。

安庵(あんあん)さん

2013年09月01日 12:08

ハロー安庵です。

(久々にコメします。f^_^;))そのとおりですね。新幹線で2時間30分の距離なのに、違うんですね。