財政ファイナンス相場の様相強まる

今日、日経平均287円安は驚くことではない。米政府機関閉鎖による経済成長の鈍化懸念が意識されるなかで、好材料も無く米日の株式相場が最高値圏内を推移していたからだ。

9月26日、日銀の当座預金残高が100兆円を突破した。日銀の量的緩和スタート2013年4月4日が54兆円だから、半年で2倍近くの増加だ。
FRBも月額850億ドルの巨額資産買い入れを当面継続する。
日米欧共に、この資金を金融市場に回流させている。もともと年金基金は巨額積立金を資産運用に回していた。9月配当落ち後の割安狙いから買い続けると推定できたことがある。

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