NISA保有株の継続を

NYダウの高値警戒感から、私は薄い利確どりをしたが、反省している。

 要素として、昨年末からの戻りも遅く、来年の消費増税に向けた景気対策部分がまだ折り込まれていません。

特に、2月の経済対策額5.5兆円の効果が出るのは、実質7月頃からであり、建設株、機械株は折り込み中である。小売りや金融はこれからだと思う。

5日の麻生財務大臣の所得税減税発言は、軽減税率までの消費税還付、更なる景気対策の補正も確実の見通しである。

もうひとつは、FRBの出口戦略終了による円安がある。

従って、NISA保有株を当面継続とし、年末までの17000円台相場を期待したい