株価と国債価格がどうなるの

 16日終値2万6431円の5日ぶりに反発から、NY株3万ドルを割れの741ドル安受け、一時700円超下げて2万6000円割れとなる。

17日の反落は、売り優勢スタート、リスク回避姿勢が強まるとみられる。

大阪取引所清算値比830円安の2万5600円だった。

 一方、17日の国債市場は、長期金利の指標である新発10年債(366回債、表面利率0.2%)の終値利回りが、朝方に日銀が上限とする「0.25%程度」を超え、0.265%を付ける場面もあった。

野村証券の小清水直和シニア金利ストラテジストは「海外の投資家などが、日銀の政策修正により利回りが上昇