歴史的な円安があると株価の大波乱

 2023年の大発会では、日経平均株価は259円57銭安い2万5834円93銭で取引が始まった。

ドル円相場は、1ドル=131円前後で推移。
終値は369円84銭安の2万5724円66銭。

 各紙によると、米アップルやテスラが大幅安となる中、世界的な景気減速や深刻な供給問題への懸念が強まっている。外国為替の円高も嫌気され、電機や精密機器、機械といった輸出関連が下落。素材関連や海運株も安い。国際原油相場が値を崩し、商社や鉱業株の下げが目立つ。

 米グルーブバーグによると、3日の米株市場で米アップルの株価が一時4.4%下落し、時価総額は2兆ドル(約26