楽しい世界文学古典、50歳過ぎてハマる。

ここ数年来、直木賞系の主として女性作家の作品に偏向した読書を続けてきましたが、このへんで挑戦とばかりに、この秋は世界文学の名作を、長編大作ばかり一挙同時読み。

もっか、トーマス・マン『魔の山』(新潮文庫版)
     アレクサンドル・デュマ『モンテ・クリスト伯』(岩波文庫版)
     ドストエフスキー『白痴』(河出文庫版)

を耽読中。どれもめっちゃ面白い。特に『白痴』は、若いころ新潮文庫版で挫折したので。河出文庫版は読みやすくおすすめです。
深い物語世界を遊行する読書の快楽(けらく)。