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よくあるご質問

レヴィットの「熱情」は「リーマン予想」解明と同じ歴史的偉業である

https://www.youtube.com/watch?v=KEofnL1BKEc

23分27秒~

この3楽章コーダ Presto

レヴィットの演奏は
この傑作ができて212年間
だれも弾けなかったものです

いわば発表以来162年間
解明されていない人類史上最大の難問
リーマン予想が解明されたようなものです

だから音楽史上最大の革命と
いってもいいでしょう

非常に残念なことに
そんな重要なことに世界中の音楽ファン
評論家、専門家は気づいていないのでしょう

というのは
僕はこの名曲について
ここで言及しているような議論を
一度も聞いたことも読んだこともないからです

この革命演奏をお聴きいただき
そのことに気づいてくだされば
うれしいです。。。

最後に客観的データとして
コーダ部分の演奏時間だけ記しておきましょう
もちろん速さだけで決まるものではありません

下記にあるバレンボイムのように
速さだけはあってもまともに弾けていないのも
多々あります(笑)

この36秒で弾くことはレヴィット以外
ありえないでしょう(笑)

ベートーベンの指示したPresto は
この3楽章の音楽の流れからして当然の帰結

もっとも適切な速さは35秒~36秒だと
長いこと僕は考えてきました

けれども誰一人弾けていません
もうこの曲は人類に弾けないものなんだろうと
完全にあきらめていたのです

だから2020年秋
レヴィットの存在を知ったときの僕の驚きは
それはたいへんなものでした...


イゴール・レヴィット  36秒
エミール・ギレリス   39秒
ダニエル・バレンボイム 40秒
スタニスラフ・リヒテル 43秒
マウリツィオ・ポリーニ 45秒
イェフゲニー・キーシン 45秒
ヴィルヘルム・ケンプ  53秒

その他の選手たち  50秒以上   

数字は大変わかりやすい1つのデータとして
出したのですが、ベートーベンは

このコーダの中にいくつかの重要な
抑揚を作っています
たとえば最後の下降アルペジオの連続

レヴィット以外はみな弾くだけで精いっぱいで
ただ音符を消化するだけで終わってしまっていますが

レヴィットは作曲者の意図通り
12回の下降アルペジオの頭の音に
確実にアクセントをつけて

それが12回、タン、タン、タン・・・と
つながって聞こえてくるのです

作曲者ルートヴィヒが
この演奏をきいたとき、いったいどんな
反応を示すでしょうか?

彼は絶対にレヴィットのように
いや、ポリーニ程度も弾けていなかったでしょう

だからこの史上空前の演奏
自分の意図通りに弾いてくれたレヴィットを
聴いて

心から驚嘆し、自分がどんなに
すばらしい音楽を書いたのか
初めて実感することでしょう

音楽というのは
現実に音となって初めて
この世に誕生するものだから。。。

コメント

エデンの東さん

2021年05月26日 17:19

ゆーみんさん、
コメントありがとうございます
そうですね...
もう1つ重要なことがあります
それはイゴール・レヴィット自身
本当に近い将来
この動画のような演奏はもう2度と
弾くことはできないだろうということ
たいへん残念なことですが
全盛期でなければ絶対に弾けない
この超難度の傑作は31歳のこのときを
越えてからはまず不可能となるでしょう
だからこそ、この歴史的名演は
人類の世界音楽遺産として
永遠に残ることになるでしょう。。。

ゆーみんさん

2021年05月26日 14:59

素晴らしい…!ベートーベンの真髄が伝わり
生命力を聴き手にも与えてくれる演奏

…レヴィットの演奏は
この傑作ができて212年間
だれも弾けなかったものです
いわば発表以来162年間
解明されていない人類史上最大の難問
リーマン予想が解明されたようなものです
だから音楽史上最大の革命…

エデンの東さんのメッセージを読みながら
演奏の素晴らしさに感動。。。
それぞれのピアニストのタイムを指摘され
いかにレヴィットの素晴らしい速さが明確に理解でき
速さだけではない演奏の表現の素晴らしさを認識しました

ご紹介ありがとうございました