https://www.youtube.com/watch?v=NLIz3iixCTU
音楽学者アルフレッド・ブレンデルは
書いている
<チェンバロで弾くか、ハンマークラヴィーアで弾くか、1840年製プレイエルで弾くかというのは大きな問題ではなく、その曲が潜在的に持っている響きを明らかにすることがよりいっそう重要なのだ。ダイナミクスも色彩も拡張しているモダンピアノはそういうことができる。だからピアニストはオーケストラや声楽や室内楽にもっと精通しなければならない。そういう修行を積めば、イタリア協奏曲の1楽章でソロとトゥッティのあるオーケストラ音楽として弾くこともできるし、2楽章をオーボエと通奏低音のアリアとして弾けるし、3楽章は今回はチェンバロとして弾くぞ、ということもできるのだ。>
ここでは全盛期のブーニンが
グールドとはまったく違ったアプローチで
弾いているさまを味わってみたい。。。
- 拍手
- コメント
- 2
コメント
エデンの東さん
2021年05月26日 13:42
ゆーみんさん、
はい、素晴らしい演奏ですね
10本の指から生まれる音ひとつひとつに
意味と生命をふきこんだグールドの弾き方と
かたや音の流れを重視したブーニンの弾き方
180度ちがうアプローチだが非常におもしろい
議論を提供してくれている。。。
ゆーみんさん
2021年05月26日 12:54
こちら全ての楽章Myベスト10入りの曲です
明るい響き、旋律の成り立ち、一つずつの音がきっちりと生命力を持って伝わります