◆和泉葛城山ブナ林散策&「丹生都比売神社」参拝<初心者向>

このイベントは終了しました

◆和泉葛城山ブナ林散策&「丹生都比売神社」参拝<初心者向>
開催日時:

開催場所:和歌山県紀の川市切畑 地図を見る

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コミュニティ なら山遊会
主催者
カテゴリ ハイキング・登山
タグ
  • 和泉葛城山ブナ林散策
  • 散策ハイキング
  • 展望と紅葉&世界遺産
料金
  • 0円
料金用途
参加人数 4名
募集人数 8名 受付終了
最小催行人数 3名
対象
開催日時
開催場所 和歌山県紀の川市切畑 地図を見る
募集期間
イベント内容 ◆和泉葛城山ブナ林散策&「丹生都比売(ニウツヒメ)神社」参拝
<初心者向>

◎11月12日(日)


●集合時刻場所:①8:30-近鉄大和八木駅前南R
        ②8:45-近鉄橿原神宮前駅前東R
        ③10:20-山頂駐車場トイレ前にて

●持参品: 弁当・水筒・マイ食器・着替え・地図等。

●車便乗者: 要カンパ(①②1400円)

●コース:(お任せコース)
   駅前発→(京奈和道かつらぎ西経由) →山頂駐車場
   (WC有り)→神社参拝→和泉葛城山ブナ林へ散策
   →山頂P=展望の良い場所にて昼食→展望台へ登る
   →山頂P→(下山切畑通過24号線へ)→大門口大橋
   経由→天野トンネル通過→「丹生都比売神社」参拝
  (世界遺産:WC有り)→→駅前(解散・・)

●当日早朝に雨天時は中止致します。(後日順延)

◆和泉葛城山(イズミカツラギサン:858m)

 大阪府と和歌山県の境にある、標高858mの山である。和泉山脈~金剛山地の120キロにわたる逆L字型をなす「金剛・和泉葛城山系」を構成する山として知られている。

 大阪府と奈良県の境にある大和葛城山もそれに連なっている。和泉葛城山は、葛城連峰の中心として昔から親しまれている山である。

 和泉葛城山は古くから信仰とのかかわりの深い山である。山頂には、「八大竜王社」と呼ばれる神社が二つ坐している。片方の大阪側の神社は、正式には、「高龗(たかおがみ)神社」であり、葛城一言主を祀っている。

 その昔、石造の宝殿と鳥居は、岸和田藩主岡部氏が寄進したと言われている。現地説明板には葛城神社とあるが、中古よりこのような名称は存在しなかった。「石の宝殿社」、「八大竜王社」も通称である。高龗大神とは黒龍大神のことで闇龗大神(白龍大神)の御二柱で対となる。

 雄略天皇21年(477年)、男大迹王(継体天皇)が越前国の日野、足羽、黒龍の三大河の治水の大工事を行われる時に、北国無双の暴れ大河であった黒龍川(九頭龍)の守護と国家鎮護産業興隆を願って、こちらの御二柱を御祀りされた記録がある。

 そのすぐ南の紀州側に背中を合わせるように坐しているのが、正式な八大竜王社である。類似した造りの石造の宝殿が鎮座しているが、これは修験道の「葛城二十八宿」のうちの「龍の宿」における「峰の竜王」を祀ったものだ。
                (ウィキペディア参照)

●ブナ天然林―秋の紅葉時季はとても素晴らしいです。

 山頂北側の斜面にブナの天然林が広がっている。ブナは本来冷涼な気候帯で生育するが、ここのブナ林は生育の南限に近く、さらに八大竜王社の社有林として伐採を禁じられていた。そのため、奇跡的に残っていたという理由で、1923年に国の「天然記念物」に指定されている。

山頂の展望台から大阪湾・大阪平野・紀の川市と山麓が一望できます。夜になると関西国際空港が輝いて見える。また、天体観測などにも適していると言われているそうです。大阪側にはハイキングコースも幾つか整備されているようでファミリーでも楽しめます。更に西へ下って行くと高城山等の低山や犬鳴温泉・行場もあります。


◆「丹生都比売神社」(ニウツヒメジンジャ)

 紀ノ川より紀伊山地に入り標高450mの盆地天野に当社が創建されたのは古く、今から千七百年前のことと伝えられます。

 天平時代に書かれた祝詞である『丹生大明神祝詞:ニウダイミョウジンノリト』によれば、丹生都比売大神は天照大御神の御妹神さまで稚日女命(ワカヒカルメノミコト)とも申し上げ、神代に紀ノ川流域の三谷に降臨、紀州・大和を巡られ農耕を広め、この天野の地に鎮座されました。

 また、『播磨国風土記』によれば、神功皇后(ジングウコウゴウ)の出兵の折、丹生都比売大神の託宣により、衣服・武具・船を「朱色」に塗ったところ戦勝することが出来た為、これに感謝し応神天皇が社殿と広大な土地を神領として寄進されたとあります。

 ご祭神のお名前の「丹」は朱砂の鉱石(辰砂:シンサ )から採取される「朱」を意味し、『魏志倭人伝(ギシワジンデン)』には既に古代邪馬台国の時代に丹の山があったことが記載され、その鉱脈のあるところに「丹生」の地名と神社があります。

「丹生都比売大神」は、この地に「本拠」を置く日本全国の「朱砂を支配する一族の祀る女神」とされています。全国にある丹生神社は八十八社、丹生都比売大神を祀る神社は百八社、摂末社を入れると百八十社余を数え、当社は、その「総本社」であります。

「丹生都比売大神」の御子、「高野御子大神」は、密教の根本道場の地を求めていた「弘法大師」の前に、黒と白の犬を連れた狩人に化身して現れ、高野山へと導きました。弘法大師は、丹生都比売大神よりご神領である高野山を借受け、山上大伽藍に大神の御社を建て守護神として祀り、「真言密教の総本山高野山」を開きました。

これ以降、古くからの日本人の心にある祖先を大切にし、自然の恵みに感謝する「神道の精神」が仏教に取り入れられ、神と仏が共存する「日本人の宗教観」が形成されてゆきました。

中世、当社の周囲には、数多くの堂塔が建てられ(絵図参照 3DCG再現映像)明治の神仏分離まで当社は五十六人の神主と僧侶で守られてきました。

また、高野山参詣の表参道である町石道の中間にある二つ鳥居は、神社境内の入口で、まず当社に参拝した後に高野山に登ることが慣習でした。(神社裏から登り約30分)

鎌倉時代には、行勝上人により気比神宮から大食都比売大神、厳島神社から市杵島比売大神が勧請され、社殿が北条政子により寄進され、本殿が四殿となり、このころから舞楽法会が明治のはじめまで盛んに行われます。

 現存する本殿は、室町時代に復興され、朱塗りに彫刻と彩色を施した壮麗なもので、一間社春日造では日本一の規模を誇り、楼門とともに重要文化財に指定されています。

 尚、平成十六(2004)年七月「紀伊山地の霊場と参詣道」の丹生都比売神社境内として世界遺産へ登録されました。

イベントレポート

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さん

 当日は雲があるものの晴れ間の多い穏やかな天候に恵まれ、お気に入りのブナ林散策<<森林浴>>で心身ともに癒された気持でした。歩行時間は少なめでしたがブナの森や「丹生都比売神社」の庭の紅葉の四季彩にはいつも感動を覚えますネ~。

 ご一緒の皆さんには面白い会話と楽しいひと時を共有させて頂き有り難うございました。(感謝!!^^ )次回もまた宜しくお願い申し上げますね~。^^

参加者専用伝言板

公開伝言板

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ブナ林+丹生都比売神社(世界遺産)身近は存在なんですが、
何かの切っ掛けがないと、めったに訪れる事は無いですね。
人生は、いつの間にか過ぎて行く事が多いです。
楽しみにしてますのでよろしくお願いします。

11月12日予定あり、残念です。