『おくの細道』松島編の新現代訳を発表

『奥の細道』に記された松島は、芭蕉の名文中の名文と言われています。書名「奥の細道」は、文治5年(1190)、源頼朝軍が平泉藤原氏討伐のため、国府多賀城跡から三方にわかれた古道に由来した宮城県仙台市の古道です。
鎌倉と平泉を結んだ官道が、奥大道、そこに名所旧跡・歌枕を結ぶ古道が「奥の細道」と呼ばれました。
『奥の細道』本文は、10478文字から成っていて、最長文が松島で648文字です。2番目が平泉です。

ここに松島編の現代訳を公開しました。長くなりますが味わってください・・。
【現代訳文】
 松島は言いふるされているが、我が国第一の佳い風景で中国の洞庭湖