良寛短歌1025 ★ 世の中の憂きもつらきも情をもわが子を思ふゆゑにこそ知れ
つらさに絶望したり、やけっぱちになったりもする世の中で、さまざまな事件が絶えませんけれど、それでも、人々は、わが子を思う心を大事に抱いて、苦しみもつらさも凌いでいくんですね。
わが子を思う心に立てないと、いろいろ不幸な出来事に流れ込んでしまうのでしょう。
★ 良寛歌1025zz20s703
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老婆の図に題して
世の中の憂きもつらきも情をもわが子を思ふゆゑにこそ知れ
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