良寛歌0929zs19『 木の間より角田の沖を見渡せば海人の焚く火の沖に並み見ゆ 』ss20

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛短歌 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★ 良寛歌0929zs19ss20

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 木の間より角田の沖を見渡せば海人の焚く火の沖に並み見ゆ

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 こうして木々の間から角田浜の海を眺めていると漁師さんたちが燃やしている漁り火が遠くに幾つも並んで見えるよ。はかなく揺れるその漁り火が切ないねえ。



 良寛さんが角田浜を訪れる折りは、よく、長谷川四郎次家に宿泊したといいます。良寛さんが久しぶりに同家を訪れた時、