本の紹介「それいけ避難小屋」

少し古い本ですが管理者がいない無人・無料の「避難小屋」の本です(特定の期間のみ管理者が居たり、小屋・トイレ維持管理料などで千円前後の利用料金を納める避難小屋もあります)。最近キャンプブームでテン泊する人が増えましたが、もちろん指定地以外は幕営禁止です。理由は、山は大部分が国有林、県有林なので、雑草といえど切ったりしてはならないし、石ころ一つも動かしてもいけません。しかし「営業小屋など管理者が常駐しているのであれば」との条件付きで営林署などがテント場を許可しています。だから営業小屋の幕営指定地にはテン泊してよいし、利用料を支払うわけです。管理者が居ない無人