七つの会議

原作が池井戸潤とくれば

「下町ロケット」や「半沢直樹」

会社組織と戦いリベンジを果たすというのがテーマ

「七つの会議」も

ネジの強度のデータ偽装、隠蔽を暴くべく

二十年の歳月をかけて執念を燃やす者の物語

主人公を演じる野村萬斎の、どうしても狂言を思い出させる

大袈裟な演技が鼻につくも

一連の作品は演技過剰なインパクトが

売りなのだろう。

原作は「下町ロケット」しか読んだことがないが

特にそういう雰囲気はないと思ったけれど。

内容はほぼほぼどの作品とも似通っているので

割愛するが

私がこの映画を取り上げたいと思ったのは

主人公