偽証裁判

アンペニー著
舞台は18世紀のイギリス。
なんせ登場する乗り物は汽車と辻馬車です。
主人公はその頃は珍しい男勝りの自立した女性。職業は看護婦のヘスター。
ヘスターは無実の罪で監獄へ、それを助けるために奔走する私立探偵のモンクと、敏腕弁護士のオリバー。
かの有名なナイチンゲールが証言台に立つのも興味深い。
近頃のIT絡みの犯罪ではないのがいいですね。
18世紀のイギリスにもロマンを感じます。
図書館の海外ミステリーコーナーでペラペラめくって選んだ一冊でしたが面白かったです。