来週の日経平均予想レンジは28,700〜29,800円。
今週の株式市場は、10日の米5月消費者物価指数(CPI)に視線が集中した。その結果を経ての11日の東京市場だったが、日経平均株価はそれまでと変わらない膠着状態となった。
来週は15~16日に米連邦公開市場委員会(FOMC)があり、手控え状況は継続している。市場では、FOMCに関して「表立ったテーパリング(量的緩和縮小)の材料は出ないのではないか」(エコノミスト)と予想する声は少なくなく、ドットチャートによる利上げ時期が関心を集めるとみられている。2023年末までゼロ金利政策が続くかどうかだ
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